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売上高1・4%増の22百億円に  ナフコ    今期は15~20店出店を計画


 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の12年3月期決算は、売上高が前期比1・4%増の2203億47百万円、営業利益は2・0%増の117億61百万円、経常利益は1・8%増の119億49百万円で3期連続の増収増益だった。
 新規出店などによる増収とそれに伴って営業・経常利益は増益。当期純利益は0・2%減63億21百万円だった。当期は福岡県、熊本県、岡山県、静岡県、愛知県に各2店舗、宮崎県、鳥取県、京都府、滋賀県、和歌山県、三重県に各1店舗の計16店舗を開店した。静岡県、和歌山県、三重県へは初出店。このほか6店舗の増床と1店舗の改装、加えて北九州物流センターも増床した。一方で1店舗を閉店し、年度末の店舗数は298店舗となった。部門別の売上高は、資材・DIY・園芸用品が1・8%増の810億23百万円、生活用品は0・1%減の638億円、家具・ホームファッション用品は5・0%増の534億66百万円だった。
 今期は、年間20~30店舗の新規出店を計画。売上高は2・1%増の2250億円、営業利益は10・5%増の130億円、経常利益は10・0%増の131億5千万円、当期純利益は13・9%増の72億円を見込んでいる。