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九州中心に3年間で15店舗前後の新規出店 フタタ 40億円投資の中期経営計画を策定

 紳士服チェーンの株式会社フタタ(福岡市中央区天神三丁目、二田孝文社長)は二〇〇七年一月までの三年間で、九州地区を中心に十四~十五店舗の新規出店を計画している。   同社は二〇〇四年二月から始まる三年間の中期経営計画を策定しており、今回の出店計画もその一環。この数年は新規出店を抑制してきたが、「前期でリストラが完了した」(二田社長)ことから出店を再開する。    来年一月までの今期内に三店舗を新規… もっと読む »


自然食レストラン、8年後に100店舗体制へ ベストアメニティ 年内の東京出店などで弾み

 雑穀米を中心とした自然・健康食品メーカー、ベストアメニティグループ(三潴郡三潴町、内田弘社長)は二〇一二年までに、展開する自然食レストラン「キャトルセゾン旬」の全国百店舗体制を目指す。     既存店の売り上げ好調に加え、ヤマゴ食品株式会社との事業合併によるレストラン向け食材・加工食品の大型供給が可能になったことに伴うもの。まずは年内に東京をはじめ、熊本、佐賀など県外五カ所に直営店を新規出店。今… もっと読む »


7月稼働めど3億円投じ那珂川町に新加工場 みよし商店 最大日産量は5倍の5tまで対応

 鮮魚・冷凍魚など水産物加工の株式会社みよし商店(福岡市南区五十川二丁目、三好健二社長)は、約三億円を投じ今年七月の稼働をめどに筑紫郡那珂川町に新加工場を建設する。  同社では現在、本社同所に敷地面積約二百六十五平方メートルの加工場を稼働させている。近年、加工量の増加に加え、町中の立地のため大型の搬送車両が入れないなどの問題も発生してきたため、郊外に加工場移転するもの。  新加工場は、認証は受けな… もっと読む »


北九州市小倉北区に直営の女性専用温熱浴場 アニーグループ 6月中旬オープン

 アニーグループで、温熱浴場「石の癒(いしのゆ)」を直営・FCで展開するライフ・サイエンス(福岡市博多区店屋町、二枝たかはる社長)は六月中旬、北九州市小倉北区船場町に女性専用の同浴場をオープンする。直営では五店目。     店名は「石の癒プリンセス・スタイル小倉店」。場所は、株式会社井筒屋(北九州市小倉北区船場町、中村眞人社長)が「鴎外橋」右岸の商業施設「紫江’S」の隣に建設している「… もっと読む »


4億円かけ南区大楠2丁目に学生専用の賃貸マンション 九建 1階は自社で企画運営の岩盤浴施設に

 九州電力グループで送電線設備工事などを手がける株式会社九建(福岡市中央区清川二丁目。丸尾忠社長)は五月、総投資額約四億円を投じ、一階に自社で企画・運営の岩盤浴施設が入居する七階建ての学生専用の賃貸マンションを着工する。来年二月末の完成を予定している。     主力の送電線設備工事などの成長性が見込めないことから新規事業を進めている一環。今回は九建グループの九建架線工事株式会社が所有する駐車場の有… もっと読む »


7月までに大阪府内3カ所で拠点を開設 グリーンクロス 兵庫県尼崎市にも

 工事現場向け安全機材の販売、株式会社グリーンクロス(福岡市中央区小笹五丁目、青山明社長)は、来期第一・四半期(二〇〇四年五~七月)内に大阪府で三カ所、兵庫県で一カ所の拠点開設を計画している。  二〇〇一年八月に兵庫県姫路市、〇三年三月には神戸市に営業所を開設するなど、同社では関西地区への拠点開設を重点的に進めている。大阪府への進出は初めてで大阪市、堺市、高槻市への三カ所に営業所を設け、そのうち一… もっと読む »


5年後をめどに東証2部への株式上場を計画 南陽 売上規模の拡大に伴い

 総合機械商社の株式会社南陽(福岡市博多区博多駅南五丁目、武内G次社長)は五年後をめどに、東京証券取引所二部への株式上場を計画している。  同社では一九九四年十一月に福岡証券取引所に上場、数年前から東証への上場を目指してきた。二〇〇一年三月期には携帯電話の需要増に伴いハイテク機器の販売額が急増し、売上高が初めて三百億円を突破。さらに今年三月期連結決算でもデジタル家電などの好況により経常利益ベースで… もっと読む »


4月1日付で新社長に金納健太郎副社長が就任 総合メディカル 経営陣の若返り化で中期経営計画を推進

 医業経営コンサルティング、医業機器リース、保険調剤薬局を展開する総合メディカル(福岡市中央区天神三丁目)の新社長に、四月一日付で金納健太郎取締役副社長が就任した。小山田浩定社長は代表取締役会長に就いた。     これは医療経営環境におけるニーズの多様化および競争激化を背景に、経営陣の若返り化を図ることで、同社が掲げる(1)五地区統括本部から五支社体制改編よる営業組織強化(2)レンタル・リース・ビ… もっと読む »


本社隣接地に福岡第2工場を稼働 ダイショー 生産能力は5割増

 大手調味料メーカー株式会社ダイショー(福岡市東区松田一丁目、松本洋助社長)は、三月三十日付で本社工場福岡第二工場(同所)を稼働した。     生産体制のさらなる増強を図ると同時に、西日本地域の新たな生産拠 点としての機能を目指すもの。生産能力は現状の約五割増を見込んでいる。  同社は昨秋に福岡工場に隣接する工場の土地・建物を取得、約十億円(不動産取得費用含む)を投じ改装を進めていた。第二工場の敷… もっと読む »


タクシーに小型液晶モニターを搭載して情報発信 ディンプル 福岡市内など500台からスタート

 電子部品の輸出入、広告事業の株式会社ディンプル(春日市須玖南三丁目、古谷真弓社長)は四月一日から、タクシーに小型液晶モニターを搭載して地域情報、広告を流す情報伝達媒体事業を開始した。     同社は廃棄パチンコ・スロット台のリサイクル事業を展開しているが、廃棄台の液晶画面を小型モニターとして再利用し、タクシーの天井に設置して、地域情報、行政情報、企業CMなどを流す。すでに昨年十一月から三月までを… もっと読む »