NEWS

糸島で電動バイクの電池交換所設置  明和製作所    1回300円で30km走行

 電気モーター製造の株式会社明和製作所(糸島市志登、生野岳志社長)は11月1日から2カ月間、糸島地区の飲食店などと協力し、電動バイク(EV)の電池を交換する実証実験を開始した。  同社が7月に九州大学と共同で受託した独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「新エネルギーベンチャー技術革新事業」の一環。同社では2年前から独自で同地区に充電スポットを普及し、現時点で35カ所に設置し… もっと読む »


石炭販売減で売上高4%減  三井松島産業    2013年3月期第2四半期

 石炭販売の三井松島産業株式会社(福岡市中央区大手門1丁目、串間新一郎社長)の2013年3月第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比4・2%減の460億900万円、経常利益が同5・8%減の27億700万円の減収減益だった。  世界的な石炭需要の減少により減収、石炭生産事業において豪州・リデル炭鉱の操業コストが増加したことで減益となった。事業別売上高は、石炭販売事業が同7・6%減の378億円、石炭生… もっと読む »


新栄商会など6社が設立60周年  来年3月の設立・創業周年企業    ふくおか経済調べ

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターが調べた2013年月の設立周年企業は、60周年を迎える宝石、貴金属、眼鏡などの卸売業の株式会社新栄商会(福岡市東区多の津4丁目、川口哲生社長)など35社、創業企業は120周年を迎える調味料メーカーの株式会社久原本家(粕屋郡久山町、河邉哲司社長)など15社だった。  昨年12月に発行した「2012年版福岡の会社情報」で、地場約4000社の掲載資料を基に抽出し、… もっと読む »


新社長に土居年典穴吹興産執行役員  あなぶき興産九州    柴田社長は会長に

 不動産販売のあなぶき興産株式会社(福岡市博多区御供所町)は10月1日付で、新社長に親会社・穴吹興産株式会社の土居年典執行役員不動産ソリューション事業部長が就任した。柴田登社長は会長に就いた。  さまざまな不動産事業に関わった土居氏の下で、マンション販売だけでなくストックビジネスなど新たな事業の柱を九州で育てることが狙い。柴田社長は同社の会長職と穴吹興産の常務職を兼任する。土居氏は1951年5月1… もっと読む »


スマホアプリ開発技術者の育成講座  東京都のインテリジェンス    講義実習形式で

 人材紹介など総合人材サービス業の株式会社インテリジェンス(東京都千代田区、高橋広敏社長)は12月1日から、福岡でスマートフォンアプリケ―ション開発技術者の育成講座を開講する。  スマートフォン市場の拡大で、ITエンジニアの人材が不足しており、開発技術者を育成する。プログラミングなどの基礎的な分野や、2、3人のチームでアプリを開発して、協調性を身につけるもの。モバイルアプリケーション分野の人材を育… もっと読む »


福岡大と連携し、事業再生現場での実践的人材育成事業  朝日ビジネスコンサルティング    教育事業第1弾

 朝日ビジネスコンサルティング株式会社(福岡市博多区博多駅前2丁目、古川武史社長)は12月1日に教育事業部を新設し、同事業第1弾として福岡大学次世代人材開発研究所(同市城南区、所長・田村馨同大商学部教授)と連携し、「事業再生の現場での実践的な人材育成事業」を開始する。  同社は地元の企業・事業再生を多数手がける中、コンサルティング事業のみでは再生が難しい案件が今後も増加すると分析。「企業の基礎体力… もっと読む »


北海道噴火湾産原卵使用の新商品  ふくや    創業者の生誕百年プロジェクトの一環

 辛子明太子メーカー・株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2丁目、川原正孝社長)は11月1日、北海道の噴火湾産(※1)のスケトウダラの卵を使った新商品「百代の過客(はくたいのかかく)」を発売した。  同社では来年、創業者である故川原俊夫氏の生誕百年を迎えることから、本店リニューアルや新商品開発などのプロジェクトを進めており、今回の「百代の過客」は6月に発売した「辛皇」に続いての第2弾。北海道でも希少な… もっと読む »


博多駅前3丁目に不動産仲介のFC1号店  Good不動産    市内5店舗体制に

 不動産総合サービス企業の株式会社Good不動産(福岡市中央区大名1丁目、牧野修司社長)は11月11日、同市博多区博多駅前3丁目に不動産仲介のFC(フランチャイズ)1号店「Good賃貸FC博多駅前店」をオープンした。  市内7700戸の自社管理物件の入居率向上のため、直営店に加え、提携会社とのFC契約で仲介店舗ネットワークを強化するもの。「Good賃貸」は市内5店舗体制となり、今後もFCオーナーを… もっと読む »


第2四半期は減収、赤字幅が拡大  九電工    受注高は前年同期上回る

 株式会社九電工(福岡市南区那の川1丁目、橋田紘一社長)の13年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比11・6%減の916億2500万円、経常損失は前年同期の8200万円から15億1400万円に拡大した。  工事の受注・価格競争の激化と九州電力の電力設備投資の削減・繰延べなどによって売上高、損益ともに後退、営業損失は22億1300万円で12億4100万円の赤字拡大、当期純損益は15億610… もっと読む »


キューサイが売上高272億円で10年ぶりトップ  帝国データバンク福岡支店調べ    九州・沖縄地区の健食販売企業

 株式会社帝国データバンク福岡支店(福岡市中央区舞鶴2丁目)は、九州・沖縄地区の健康食品販売企業の2011年度の売上高や利益額、その伸び率などを調査、分析した。自然食品や化粧品などの販売業者は対象から外した。  今回の調査で上位50社の売上高合計は2102億1100万円で、2010年度売上高合計(2204億7700万円)に比べて4・7%減少した。ただ、前回調査で7位だったケンコーコム株式会社(福岡… もっと読む »