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売上高が過去最高の951億円  西部ガス連結中間決算    経常利益も3倍に

 西部ガス株式会社(福岡市博多区千代1丁目、酒見俊夫社長)の2015年3月期の連結中間決算は、売上高が前年同期比6・5%増の951億4000万円と5年連続で増加し過去最高を更新、経常利益は約3倍の35億5500万円で増収増益だった。単体でも売上高が705億1700万円(8・0%増)、経常利益が31億6300万円(285・3%増)の増収増益だった。  冷夏に伴う給湯需要の増加や大口顧客の開拓などでガ… もっと読む »


東比恵交差点に6階建てオフィスビル  福岡地所    16年3月完成予定

 地場大手総合デベロッパー・福岡地所株式会社(福岡市博多区住吉1丁目、石井歓社長)は、同区東比恵1丁目に6階建てオフィスビルを建設する。来年2月着工、16年3月の完成予定。  名称は「(仮)東比恵ビジネスセンター2」。場所は国道3号と百年橋通りが交わる東比恵交差点で地下鉄東比恵駅出入り口に直結したところ。交差点をはさんで斜向かいに同社の「東比恵ビジネスセンター」がある。敷地面積は1885平方m。延… もっと読む »


日本印刷産業連合会会長賞を受賞  丸信    シールラベルコンテスト2014

 食品向け包装資材の販売、シール・パッケージ印刷の株式会社丸信(久留米市山川市ノ上町、平木洋二社長)は10月24日、「第24回シールラベルコンテスト2014」の規定課題部門で日本印刷産業連合会会長賞を受賞した。福岡県内企業の受賞は初。  シール・ラベルの印刷技術を競う国内唯一のコンテストで、自由課題7部門、規定課題2部門の計9部門で実施。同社の出品は今回が初めてで、同賞は経済産業大臣賞、経済産業省… もっと読む »


東京都・築地に事務所を開設  東洋ナビックス    初年度売上目標は2億円

 運送業の株式会社東洋ナビックス(大野城市乙金1丁目、吉田洋社長)は10月1日、東京都中央区築地6丁目に東京事務所を開設した。  顧客サービスの充実、新規顧客の開拓を図る。場所は、中央築地六郵便局東北側の「東削ビル」3階で、事務所面積は約36平方m。スタッフは宮田雄介所長を含む2人で、今後現地採用し増員する。すでに第一種貨物利用運送事業を始めており、初年度売上目標は2億円。吉田社長は「九州から東京… もっと読む »


1階直営レスランスペースを全面改修  ホテルオークラ福岡    来年夏までに順次オープン

 株式会社ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町、水嶋修三社長)は10月27日、同社1階直営レストランスペースの全面改修工事に着手した。来年夏をめどに順次オープンする予定。  今年3月の開業15周年記念事業として実施するもの。対象となるフロアの総面積は872平方mで、内訳はホテル1階部分および「カフェテラス カメリア」、「バロン オークラ ワインダイニング&バー」、ショップスペース。今年12月4… もっと読む »


中央区天神に8階建て児童会館建て替え  福岡市標識設置動向    同区赤坂に7階建てマンション

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは福岡市が11月1日に公表した中高層建築物など予定建築物の標識設置報告書をまとめた。今回公表された報告書のうち、建築主が個人のものを除いた標識設置は9件だった。(設置日・9月30日~10月14日)  延べ床面積が最も広いのは、西日本鉄道株式会社が100%出資する特別目的会社で、福岡市立中央児童会館の建替えをPPP(官民協同事業)で受託した、福岡中央児童会館等… もっと読む »


駆け込み需要反動で減収減益  TOTO    海外は好調に推移

 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、喜多村円社長)の2014年9月中間期連結決算は、売上高が前年同期比1・4%減の2439億9700万円、経常利益が同22・3%減の133億500万円の減収減益だった。  営業利益は同20・8%減の120億4400万円、当期純利益は同53・5%減の85億2800万円だった。  主要部門では、国内住設事業がリモデル(増改築)、新築とも駆け込み需要の反… もっと読む »


来年3月、下関市新椋野に温浴施設  トラストネットワーク    投資総額は6億2600万円

 トラストホールディングス株式会社(福岡市博多区博多駅南5丁目、喜久田匡宏社長)傘下で、不動産事業のトラストネットワーク株式会社(同、早川雄二社長)は、山口県下関市新椋野1丁目に温浴施設を建設する。投資総額は6億2600万円。  同社は今年4月に温浴施設「那珂川清滝」(筑紫郡那珂川町)の事業を譲受し温浴事業を開始。事業拡大の一環で新規開設するもの。物件名称は「(仮称)和楽の湯プロジェクト」で、場所… もっと読む »


工事増とコストダウンで上期業績予想を上方修正  高田工業所    定修、新規建設ともに増加

 プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)は9月中間期連結決算予想を上方修正した。当初見込みよりも工事量が増加したため。  売上高予想は、化学プラントの定期修理工事に加え、製鉄プラント、電力設備、エレクトロニクス関連設備などの建設工事の増加で当初予想比2・2%増、前年同期比18・4%増の230億円、利益面では、増収と工事運営の効率化・コストダウンによって営業利益は… もっと読む »


最上階はブライダル、地下1階は食品関連に  日本郵便    営業時間は21時以降も視野に

 日本郵便(東京都千代田区)が博多駅前の博多郵便局跡地に建設している再開発ビル、「博多駅中央街SW計画(仮称)」のテナントについて、11階はブライダル関連、地下1階には食品関連のフロアとする方針を固めた。  同ビルは日本郵政グループ初の全館商業施設。2階から7階には、九州初進出の「マルイ」が入居することが決まっていたが、地下1階、8~11階のテナントやフロア方針が未定だった。今回の取材では、11階… もっと読む »