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24年度事業承継実績は福岡で前年比倍増の59件 日本公庫福岡支店

週刊経済2025年5月28日発行号 全国で709件 ㈱日本政策金融公庫福岡支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、浜晋治支店長:以下、日本公庫)国民生活事業は5月16日、2024年度「事業承継マッチング支援」の実績が全国で709件(前年度比6・5%増)、うち福岡県は同210・7%増の59件であったことを明らかにした。 事業承継マッチング支援は、小規模事業者などを対象に後継者不在などの理由で事業の譲渡・譲… もっと読む »


24年度取扱高が前年比12%増の272億円に 福岡パルコ

週刊経済2025年5月28日発行号 ポップアップ、イベントスペースも好調 福岡パルコ(福岡市中央区天神2丁目、長江良和店長)は、2024年度の取扱高が前年比112%増の272億円と2年連続で過去最高を更新したことを発表した。 国内客向けの集客イベントやポップアップなどが好調だったことに加えて、インバウンド需要の高まりを受け「オニツカタイガー」(前年比99%増)、「天神キャラパーク」(40%増)、「… もっと読む »


生産台数減で売上高は10・1%減の1兆3533億円 トヨタ自動車九州

週刊経済2025年5月28日発行号 2年ぶり減収も過去2番目の売上水準 乗用車生産のトヨタ自動車九州㈱(宮若市上有木、長木哲朗社長)の2025年3月期決算は、売上高が前期比10・1%増の1兆3533億9600万円だった。利益指標は未公表。 車両の生産台数は10・4%減の37万6050台と2年ぶりに減少。台数減がそのまま減収に直結した。前年は半導体不足の解消で大幅に生産量が回復しており、この動きが落… もっと読む »


新社長に樋口高之専務 あおぞらフィナンシャルサービス

週刊経済2025年5月28日発行号 5月1日付 保険業のあおぞらフィナンシャルサービス㈱(八女市本村)の新社長に、5月1日付で樋口高之(ひぐち・たかゆき)専務が昇格した。樋口巖社長は取締役会長に就いた。 樋口新社長は八女市出身。1980年5月28日生まれの44歳。関西学院大学経済学部卒。2018年に入社し専務を務めていた。趣味は旅行。 樋口新社長は「現在ボリュームがある子育て世代に対して資産運用分… もっと読む »


ワンビルにグロッサリーとレストランの新業態 明治屋産業

週刊経済2025年5月7・14日発行号 平均客単価は1500円 明治屋産業㈱(福岡市博多区博多駅東2丁目、谷尾一也社長)は4月24日、福岡市中央区天神1丁目のワンビル地下1階にグロッサリーとレストランを融合した新業態をオープンした。 名称は「TAVERY WALKER(タベリーウォーカー)」。雑貨やアパレルのようなワクワク感ある買い物体験の実現を目指す。マスコットキャラクター「タベリー」が世界各国… もっと読む »


福証本則に上場、九州の個人株主拡大へ リード

週刊経済2025年5月7・14日発行号 東証スタンダードと重複上場 自動車部品製造の㈱リード(埼玉県熊谷市、岩崎元治社長)は4月24日、福岡証券取引所の本則市場へ新規上場した。 埼玉県に2工場を有し、自動車部品や電子機器の製造、自転車駐輪事業などを展開する同社。現時点では福岡・九州には工場や営業拠点は持っていないが、九州の個人投資家に株式の裾野を広げ、自社株式の流動性を高めることを主眼に、東証スタ… もっと読む »


福岡―ホーチミン線を就航 ベトジェットエア

週刊経済2025年5月7・14日発行号 週3便体制で ベトナムの格安航空会社(LCC)・ベトジェットエア(ハノイ市、グエン・ティ・フォン・タオ社長)は4月25日、福岡とベトナム南部最大都市・ホーチミンを結ぶ福岡―ホーチミン線を新規就航した。 月曜、水曜、金曜日の週3便による就航。運航ダイヤは福岡発が午前8時55分、ホーチミン着は現地時間の同11時55分。ホーチミン発が現地時間午前0時50分発、福岡… もっと読む »


自己処理型水洗トイレが強靭化大賞受賞 ニシム電子工業

週刊経済2025年5月7・14日発行号 災害時の利用可能性などが評価 電子通信機器の開発・製造・販売などのニシム電子工業㈱(福岡市博多区美野島1丁目、山科秀之社長)は4月22日、自社開発の自己処理型水洗トイレ「トワイレ」が「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」の企業・産業部門で優秀賞を受賞した。 ジャパン・レジリエンス・アワードは、内閣官房所管の(一社)レジリエンスジャパン推進協議会が… もっと読む »


前年同月比5・9%減の212億4342万円 福岡市内4百貨店の3月売上高

週刊経済2025年5月7・14日発行号 2カ月連続のマイナス 福岡市内4百貨店の3月売上高は、前年同月比5・9%減の212億4342万円で2カ月連続のマイナスとなった。 日本百貨店協会が4月25日に発表した「百貨店売上高」概況によると、福岡の商品別では身のまわり品が68億4953万円(12・8%減)、雑貨が54億2853万円(1・3%減)、衣料品が39億7659万円(6・5%減)、食料品が36億4… もっと読む »


北九州港・北九州空港の貨物取扱量が過去最高に 北九州市

週刊経済2025年5月7・14日発行号 空港貨物は過去最高年の1・7倍に 北九州市は4月24日、北九州港・北九州空港の貨物取扱量がそれぞれ過去最高を更新したと発表した。 まず、北九州港のフェリー貨物取扱量は、前年比5・0%増の5292万トンで3年連続過去最高を更新した。フェリー事業者の船舶大型化に加え、物流の2024年問題への対応で、陸上輸送から海上輸送に転換する「モーダルシフト」が進んだことも、… もっと読む »