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今期売上高は微増の960億円見込む  シノケングループ

営業・経常は減益に 投資用アパート・マンション販売の子会社を傘下に持つ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は20年12月期連結業績予想を下方修正した。売上高は前期比0・2%増の960億円、経常利益は7・9%減の83億円を見込んでいる。 新型コロナの影響で期首予想を見直した。特に不動産セールス事業のうちマンション販売で、感染拡大に合わせた営業スタイル修正が遅れたことなどによって… もっと読む »


新型コロナで創業以来初の赤字  アイ・ケイ・ケイ10月期決算

売上高は87億4600万円 東証1部上場の挙式・披露宴企画、ゲストハウス型婚礼施設運営のアイ・ケイ・ケイ㈱(本店・佐賀県伊万里市、福岡本部・糟屋郡志免町、村田裕紀社長)の2020年10月期連結決算は、売上高が前年比56・7%減の87億4600万円、経常損益が35億2400万円の損失(前年は19億5500万円の黒字)で、創業以来初の赤字となった。 新型コロナウイルス感染拡大の影響。営業損益は39億8… もっと読む »


経常収益が9・9%増の77億700万円  北九州銀行中間決算

経常利益も11・9%増で増収増益 山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、嘉藤晃玉頭取)の2020年9月の中間決算は、経常収益が前年同期比9・9%増の77億700万円、経常利益が11・9%増の19億3300万円の増収増益だった。中間純利益は10・1%増の15億500万円。 利益面は経費の減少や株式等関係損益の増加などが増益につながった。単体自己資本比率は20年3… もっと読む »


海外向けLNG出荷事業を本格スタート  西部ガス

ISOタンクコンテナを利用 西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目、道永幸典社長)は12月14日、ひびきLNG基地(北九州市若松区)から中国・上海市のジャスダ・エナジー・テクノロジー社向けに、ISOタンクコンテナ(※)を利用した本格的な海外向けLNG(液化天然ガス)出荷事業をスタートした。 近年、天然ガス需要が増加する中国では、ISOタンクコンテナを利用したLNG需要が高まっており、西部ガスでは需要地… もっと読む »


売上高7%増の88億800万円  グリーンクロス中間決算

経常益は2・6%増の5億6900万円 工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)の2021年4月期連結中間決算は、売上高が前年同期比7・0%増の88億800万円、経常利益は同2・6%増の5億6900万円で増収増益だった。 新型コロナの感染拡大に伴う東京オリンピック開催延期、イベントの中止や規模縮小などの影響を受けたが、マスクやアルコール消毒液をはじめとするコ… もっと読む »


「2025年ビジョン」総仕上げへ前進  安川電機・小笠原社長

「安川テクノロジーセンタ」いよいよ稼働 ㈱安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石)の小笠原浩社長は、ふくおか経済新年号インタビューに応じ、現中計の最終年度となる20年について、「外部環境の変化で数字面では厳しい状況だったが、働き方改革やDXの推進で生産性向上や業務効率化に一定の成果が見られた」と語った。主なやり取りは次の通り。 ―2020年を振り返っての感想と21年の展望について。 小笠原 米中貿易摩… もっと読む »


丑(うし)年生は清田徳明TOTO社長など216人  地域情報センター

最多は還暦の74人 ふくおか経済・㈱地域情報センター(福岡市博多区博多駅東1丁目、桜木俊孝社長)は、12月20日発行の「福岡の会社情報2021年版」の掲載地場企業約3500社のデータを基に2021年年男になる丑(うし)年生まれの経営者を調べた。 これによると総数は216人で、1961(昭和36)年生まれ(60歳)が清田徳明・TOTO㈱社長など74人で最も多かった。最年長は1937(昭和12)年生ま… もっと読む »


「エッセンシャルワーカー」の使命感で感染対策徹底  九州電力

池辺社長新年インタビュー抜粋 九州電力㈱(福岡市中央区渡辺通)の池辺和弘社長は本誌1月号「新年トップインタビュー」のインタビューに応え、コロナ禍における感染対策や長期ビジョンの進捗状況について話した。以下、インタビューを抜粋。 ―今年1年間を振り返っての感想は。 池辺 新型コロナウイルス感染の動向に神経を使った1年だった。電力の安定供給という使命を背負った「エッセンシャルワーカー」に位置付けられる… もっと読む »


来年4月HD体制始動、事業効率化進める  西部ガス・道永社長

ガス事業はエリアごとの新会社へ 西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目)の道永幸典社長は、ふくおか経済1月号の新年抱負インタビューで、中期経営計画「スクラム2022」がスタートした2020年の取り組みを振り返り、4月のホールディングス体制移行など新年の方針を示した。主な内容は次の通り。 ―2020年は新型コロナウイルスが猛威をふるった1年だった。事業への影響は。 道永 第2四半期のガス販売量では、家庭… もっと読む »


「全体像」見極めコロナ対策へのリソース検討を  福岡市

高島市長新年インタビュー抜粋 福岡市の高島宗一郎市長は本誌1月号「新年トップインタビュー」のインタビューに応え、コロナ禍における他地域に先駆けた独自支援策についてや、今後のコロナ対策の方針について話した。以下、インタビューを抜粋。 ―コロナ禍顕在化以降、いわゆる「コロナ対策」の面で全国に先駆けた対応を矢継ぎ早に打ち出してきた。 高島 市民の安全を守り、経済への打撃を最小限に抑えることが市の役割なの… もっと読む »