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久山町に45億円投じた九州工場が完成  ダイショー    12月から稼働へ

 大手調味料メーカー株式会社ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本洋助社長)が久山町山田に約45億円をかけ建設していた九州工場が、10月23日に完成する。操業開始は12月。  新工場は福岡工場の老朽化、また手狭になった生産体制の整備・増強を目的に昨年11月に着工した。場所は県道540号沿いで、敷地面積は約4万平方m、建物は鉄骨2階建て、延べ床面積が約1万1432平方m。これにより主力ラインとなる鍋… もっと読む »


美容技術者の養成、資格認証の任意団体設立  ドリームシェア    年内の目標会員200人

 医療事務派遣、医療従事者向けフリーペーパー発行、開業医コンサルティングなどを手掛けるドリームシェア株式会社(福岡市中央赤坂1丁目、松田道雄社長)は10月1日、美容技術者の養成や資格認証を事業とする任意団体・日本ビューティー協会を設立した。  美容師やエステティシャン、ネイリストなど美容業務従事者を会員対象とする任意団体。美容サービスの安全性や技術性の向上を目的に、主に皮膚科などの医療機関と提携し… もっと読む »


医療機器などの受注増で増収増益  山下医科器械    第1四半期

 医療機器・消耗品卸業の山下医科器械株式会社(福岡市中央区渡辺通3丁目、山下尚登社長)の2013年5月期第一四半期連結決算は、売上高が前年同月比10・7%増の107億9100万円、経常利益が同21・3倍の1億4200万円と増収増益だった。  医療機関が設備投資を積極化し、医療機器の売り上げが増加したことに加え、SPD(物品管理システム)契約施設の増加に伴う医療消耗品の販売が好調で増収増益となった。… もっと読む »


JR九州ホテル長崎を全面改装  JR九州都市開発    長崎情緒感じるデザインに

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州)の子会社でホテル運営のジェイアール九州都市開発株式会社(福岡市博多区博多駅東1丁目、小濱和彦社長)は、長崎駅に隣接した複合商業施設「アミュプラザ長崎」の上層階にある「JR九州ホテル長崎」(長崎市尾上町)を全面改装する。12月1日から全館休館し工事に着手、リニューアルオープンは2月1日予定。  これは開業から12年が経過し、長崎の玄関口にふさわしい「異国情緒あふれる… もっと読む »


誘導路新設事業が本格化  九州地方整備局など    今月にもビル設計業者が決定

 福岡空港ビルディング株式会社(福岡市博多区大字下臼井、麻生渡社長)はこのほど、空港内平行誘導路の複線化に伴う国内線旅客ターミナルビルの再編事業に着手、順調にいけば今月中にもターミナルビルの設計業者を選定する。  設計業者は公募型プロポーザル方式で募り、先月18日まで技術提案書を受け付けていた。再編事業では、既設の平行誘導路と福岡空港ターミナルビルの間に、エプロンを拡張し新たな誘導路を併設、二重化… もっと読む »


来年度の就活生向けに無料セミナー  英進館    自己分析、面接対応、SPI講座など

 総合学習塾の英進館株式会社(福岡市中央区今泉1丁目、筒井俊英社長)は、2014年に一般企業への入社を目指す学生を対象にした「就活セミナー」を始めた。  総合教育事業の一環として、学生の就職活動を支援するとともに自社での人材獲得も目指す。これまで関東エリアで実施して延べ10万人の参加があったが、九州では初めての開催。場所は同社天神本館、受講料は無料。スケジュールは10月から「就活の始め方セミナー」… もっと読む »


天神3丁目に大型うどん店  ウエスト    生そば、居酒屋メニューを導入

 うどん・焼肉店などを多店舗展開する株式会社ウエスト(福岡市博多区三筑1丁目、若山和夫社長)は9月20日、中央区天神3丁目にうどん店をオープンした。  場所は通称昭和通り沿い、ホテルアセント福岡1階。店舗面積241平方m、席数は98席(掘りごたつ8卓)。テーブル席はセパレートタイプを採用し、団体客にも対応する。うどんウエストのスタンダードメニューに加えて、生そばメニューを導入。夕方からはうどん居酒… もっと読む »


国慶節レセプションに松尾九経連会長ら550人  台北駐福岡経済文化弁事処    14年に九国博で故宮展

 台北駐福岡経済文化弁事処(福岡市中央区桜坂3丁目、曽念祖処長)主催の「中華民国建国101年国慶節レセプション」が10月5日、同市博多区下川端町のホテルオークラ福岡であり、松尾新吾九州経済連合会会長やJR九州の石原進会長、熊本県の蒲島郁夫知事ら550人が出席し盛大に開かれた。  主催者を代表しあいさつした曽念祖処長は「101年目の国慶節を迎えることになり、中華民国は新しい100年を創造するときが来… もっと読む »


海外向け、メンテ事業不振で収益面が悪化  岡野バルブ製造    補助金活用で純利益は74%増益

 発電所向けバルブ製造の岡野バルブ製造株式会社(北九州市門司区中町、岡野正敏社長)の12年11月期第3四半期決算は、売上高は前年同期比12・0%減の61億9400万円、経常利益は同4・0%減の2億7200万円で減収減益だった。  国内発電所向けの販売は火力発電所の新設などでおおむね好調だったが、海外向けは円高などの影響で受注環境が改善せず低調に推移。メンテナンス事業も大型案件の不足から大幅減収とな… もっと読む »


子ども用スポーツシューズ好調で増収  ムーンスター    値上げの採算改善で増益

 履物メーカーの株式会社ムーンスター(久留米市白山町、猪山渡社長)の2012年6月期決算は、売上高が前期比1・5%増の327億8000万円、経常利益が同1・7倍の6億9800万円で増収増益だった。前年度に5期ぶりの黒字化を果たし、今期で2期連続の増益となった。  大型店を中心に低価格商品のシェアが拡大するなど低価格志向やスポーツブランド市場の低迷があったが、自社ブランドの牽引が寄与し、増収となった… もっと読む »