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約5億円かけ飯塚市の約10万平方mに養鶏場  タケノファーム    敷地内では太陽光発電も

 福岡市内を中心に居酒屋「竹乃屋」など飲食店30店舗を展開する株式会社タケノの関連会社タケノファーム株式会社(福岡市博多区博多駅南4丁目、竹野孔社長)は4月23日、約5億円を投じ飯塚市馬敷の約10万平方mの敷地に養鶏場「あかね農場」を開設した。  タケノの食材費削減を図ることなどを目的に農業分野に参入したもので、竹野社長が養鶏場運営のために昨年6月に設立した同社が「つまんでご卵」のブランドで著名な… もっと読む »


四国の名産品などをモチーフにしたピンバッジ発売  ウェッジ    価格は1つ100円

 玩具製造、販売の有限会社ウェッジ(福岡市博多区博多駅東1丁目、堀高志社長)は5月13日、四国の名産品や名所をモチーフにしたご当地ピンバッジを発売した。  同社は各地の名産や行事、催しなどをモチーフにしたピンバッジやストラップを通称「ガチャガチャ」と呼ばれるトイカプセルの中に入れたものを販売しており、地域ごとにシリーズ化している。四国シリーズは道後温泉や阿波踊りなど全10種類で価格は1つ100円。… もっと読む »


久留米市の農事組合法人と業務提携  きちり    はかた地どりのアンテナショップ出店

 関東、関西で展開している外食チェーン株式会社きちり(大阪本社・大阪市中央区安土町2丁目、平川昌紀社長)は5月7日、福岡県産の商標取得地鶏「はかた地どり」を生産する農事組合法人福栄組合(久留米市北野町高良、秋吉和則会長)と業務提携を締結した。  同社は以前から、運営する飲食店で「はかた地どり」を使用した料理を提供していた。今回の提携では、福栄組合と相互に協力し、今後「はかた地どり」を使用した商品の… もっと読む »


新機器導入など販管費増で増収減益  トータル・メディカルサービス    13年3月期

 調剤薬局経営の株式会社トータル・メディカルサービス(新宮町緑ヶ浜4丁目、大野繁樹社長)の2013年3月期連結決算は売上高が前期比37%増の113億8500万円、経常利益が同17・2%減の4億7800万円の増収減益だった。純利益は前期比45・3%減の1億6500万円。  2011年12月に医療機器販売・給食関連事業会社を子会社化し、売上高は増えたが、レセプトコンピューター(診療報酬明細書)の新機器… もっと読む »


主力の情報通信工事業が伸び増収増益  西部電気工業    今期は営業強化や新規事業開拓に注力

 情報通信設備建設業・西部電気工業株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、宮川一巳社長)の2013年3月期の連結決算は、完成工事高が前期比5・2%増の527億3700万円、経常利益が58・6%増の18億1300万円で増収増益だった。単体でも完成工事高が442億2900万円(8・2%増)、経常利益が16億500万円(114・6%増)の増収増益だった。  スマートフォンの利用拡大、LTEによる通信速度の… もっと読む »


隣地ビルを建て替え、2館体制へ  福岡パルコ    12月着工、来年秋開業予定

 株式会社パルコ(東京都渋谷区神泉町、牧山浩三社長)は5月13日、福岡パルコ(福岡市中央区天神2丁目、竹下徹店長)隣地に「福岡パルコ新館(仮称)」(同町)を建設し、福岡パルコと新館の2館体制で運営する方針を発表した。  同社は今年3月、学校法人都築学園(福岡市南区玉川町)から福岡パルコと隣地の土地建物を計265億円で取得完了した。買収した隣地ビルは現状で地上14階、地下3階。延べ床面積は2万210… もっと読む »


幼児教育の指南書を出版  コペルの大坪信之社長    2冊目の著書

 全国に幼児教室を展開する株式会社コペル(福岡市早良区百道浜)の大坪信之社長は4月24日、幼児教育の指南書を出版した。2冊目の著書。  主に0歳から9歳までの乳幼児を対象に、自尊心を育てる徳育と、能科学的見地から子どもの潜在能力を引き出す教育方針を特徴とする幼児教室「コペル」を九州、関東を中心に直営8店舗、FC22店舗を展開している。新書では同教室で実施している教育内容について教授する。出版元はプ… もっと読む »


ゴールデンウィークの交通量は1・6倍の2万台に  二丈浜玉道路    4月1日の無料化が後押し

 福岡国道事務所が5月14日に発表した二丈浜玉道路のゴールデンウィーク期間中の交通量は、有料化だった前年と同じ時期に比べ、約1・6倍の約2万台だったことが分かり、4月1日からの無料化が交通量増加を後押ししていることが分かった。  調査はゴールデンウィーク期間中の5月3日に吉井インター付近で実施、午前7時から午後7時までの12時間の交通量は前年の約1万2700台から約7300台多い約2万台と約1・6… もっと読む »


受託事業解約で減収も2期連続の増益  ピエトロ    食品事業好調、レストランも収益改善

 ドレッシング製造・販売やレストラン事業を展開する株式会社ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、村田邦彦社長)の2013年3月期連結決算は、売上高が前期比12・7%減の96億6000万円、営業利益が6・5%増の4億7500万円、経常利益が4・0%増の4億6400万円で減収増益となった。  売り上げ面は食品事業がドレッシング商品を中心に好調だったが、受託事業解約の影響で3期ぶりの減収となった。受託事業の… もっと読む »


6月からセカンドオピニオン外来、紹介外来を開設  鳥栖市のサガハイマット    8月から前立腺がんの治療開始

 佐賀県鳥栖市原古賀町の新鳥栖駅前に完成した重粒子線がん施設「サガハイマット」(九州国際重粒子線がん治療センター)は、6月1日からセカンドオピニオン外来、紹介外来を開設する。  8月からスタートする前立腺がんの治療を前に同施設での治療を希望する患者を提携する医療機関などから受け入れることを目的に開設した。すでに4月1日付で九州大学、久留米大学、佐賀大学の各附属病院の放射線科に粒子線がん治療外来が開… もっと読む »