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上期売上高は6割減の78億円 スターフライヤー

運休、減便響く ㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、白水政治社長)の20年9月中間決算は、売上高が前期比61・2%減の78億5100万円、経常損失は64億6400万円で減収・赤字化となった。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内線と国際線を運休、減便したことで売り上げが大幅に落ち込んだ。稼働便が減ったことで燃料費を含む航行費は40・9%減の49億7034万円、そのほか販管費も約10億円… もっと読む »


熊本市東区長嶺南に11階建てマンション 北九州市の大英産業

総戸数86戸 マンションデベロッパーの大英産業㈱(北九州市八幡西区下上津役4丁目、大園信社長)が建設していた、熊本市東区長嶺南の11階建て分譲マンションが9月に完成した。 場所は熊本市立長嶺中学校の北側向かい。マンション名は「サンパーク長嶺南グラッセ」で、敷地面積は5116㎡、建築面積は1040㎡、延べ床面積は6747㎡。総戸数は83戸、間取りは2LDKから4LDKまで、専有面積は55㎡から86㎡… もっと読む »


天神3丁目に8階建てオフィスビル K.ホールディングス

都心部を中心に開発加速へ 不動産開発のK.ホールディングス㈱(福岡市中央区大名2丁目、倉橋髙治社長)は来年末の完成を目指し、同区天神3丁目にオフィスビルを建設する。着工予定は11月内、総事業費は6億円。 ここ1年で、中央区の大名2丁目や赤坂1丁目、渡辺通3丁目のほか、博多区の博多駅南2丁目など都心部に近いエリアで、中規模クラスのオフィスビル開発を進めている一環。開発地は同社が仲介業者の紹介で今年9… もっと読む »


百%子会社の投資会社SGCを吸収合併 西部ガス

来年4月1日付で 西部ガス㈱※(福岡市博多区千代1丁目、道永幸典社長)は、来年4月1日付で百%子会社の投資会社・SGキャピタル㈱(同、神武章太社長、以下SGC)を吸収合併する。 同社は2003年4月にSGCを設立し、グループ企業の資金調達や運用の効率化、経理事務の合理化などを進めてきた。そして来年4月1日付で持ち株会社制へ移行するのに伴い、キャッシュ・マネジメント・サービス機能を持株会社に集約化し… もっと読む »


パスタ関連商品の売上高が2・8倍に伸長し増収増益 ピエトロ中間期

新型コロナ直撃のレストラン事業をカバー 東証1部上場で食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)の2021年3月期第2四半期(中間期)連結決算は、売上高が前年同期比6・5%増の50億9500万円、経常利益が5・3%増の2億2200万円で2期ぶりの増収増益となった。 食品事業では緊急事態宣言解除後においても内食需要の高まりは大きく、ドレッシング商品や第… もっと読む »


1月1日付でロイヤルホストなど子会社再編へ ロイヤルHD

1セグメント・1事業会社制に ロイヤルホールディングス㈱(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長)は、子会社のロイヤルホスト㈱などの事業会社5社を合併で2社に統合する組織再編を実施する。 各事業会社の経営資源の集中と共有による効率性向上とシナジー発揮を目的に、「1セグメント・1事業会社」体制にグループを再編。今後想定される新常態下での経営環境の変化や競争県警の激化に備え、分散した経営資源の集約と合理… もっと読む »


21年3月期は減収減益予想も下期は回復基調へ TOTO

第2四半期売上高は計画上回る 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、清田徳明社長)は、2021年3月期連結業績予想で、売上高を5630億円、経常利益を295億円と見込む。 営業利益は310億円、当期純利益は175億円の見通し。いずれも前年比で減収減益だが、新型コロナウイルスの影響が大きかった上期が響いた形で、下期だけでは前年同期比で増収増益を計画するなど、回復基調に乗ると見通す。  … もっと読む »


東証1部に市場変更 テノ.ホールディングス

11月12日 公的保育事業ならびに受託保育事業を展開する子会社2社を傘下に持つ東証マザーズ上場の㈱テノ.ホールディングス(福岡市博多区上呉服町、池内比呂子社長)は11月12日、東証1部に市場変更する。 同社は2018年11月に東証マザーズと福岡証券取引所Qボードに上場していた。 福証Qボードからは福証本則市場に変更する。 同社は1999年7月創業。福岡をはじめとした九州と首都圏を中心に認可保育所、… もっと読む »


福岡工場敷地内にプレミックス製造の新工場 東京の日本製粉

投資額は12億円 日本製粉㈱(東京都千代田区、前鶴俊哉社長)は10月21日、製粉工場の福岡工場(福岡市東区箱崎ふ頭6丁目)に業務用プレミックス(調整粉)製造の新工場を竣工、稼働開始した。投資金額は12億円。 業務用プレミックスの生産能力増強と物流体制を効率化する目的。用地は新たに購入しておらず、新工場は鉄骨造り3階建て。敷地面積は非公開で、延べ床面積は1515㎡。業務用ベーカリーミックスや天ぷら粉… もっと読む »


小児患者型のロボットを販売開始 テムザック

歯科医研修向けに ロボット製造・販売の㈱テムザック(宗像市江口、髙本陽一社長)は、小児患者型ロボットを開発し、10月8日に販売を開始した。 歯科医の研修向けに開発し、体をよじるなどの拒絶反応や治療の痛みに声をあげるなど小児患者特有の動きをリアルに再現できるという。名称は「ペディアロイド」。サイズは身長110㎝、体重23㎏で、5、6歳の子どもを想定。外部はシリコーン素材。頭、口、舌、瞼、眼球、瞳孔、… もっと読む »