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07年度めどに本社隣接地にHACCP準拠の新鋭工場 イフジ産業 倍増の日産100tを目指す

 粕屋郡粕屋町の業務用液卵メーカー・イフジ産業株式会社(藤井徳夫社長)は〇七年度をめどに、本社隣接地にHACCPに準拠した新鋭工場の建設を計画している。  昨年二月に取得した約一万平方メートルを倍増の百tに高める方針。着工は未定だが、投資額は約十六億円になる見込み。また、関東事業部では水戸市の既存工場に、三億五千万円をかけて大型卵割機を導入した。増産体制を整え、来年度までに日産六十tの生産量を九十… もっと読む »


バラエティ店「メリーメイズ」を市中初出店 JR九州リーテイル 6月開業の粕屋町の大型SCに

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州)の全額出資子会社でコンビニエンスストア「am/pm」などを展開するジェイアール九州リーテイル株式会社(福岡市博多区博多駅前二丁目、伊藤敏夫社長)は六月四日に開業予定の粕屋郡粕屋町の大型ショッピングセンター「ダイヤモンドシティ・ルクル」にアクセサリー・グッズなどのバラエティショップ「メリーメイズ」を駅関連施設以外で初めて出店した。     メリーメイズ業態はJR博多… もっと読む »


年内に福岡県内で4カ所の歯科クリニック 熊本市の心会 2年間で10拠点開設目指す

 熊本、伊万里、古賀、北九州地区で歯科クリニック「こころ歯科」などを展開する医療法人心会(こころかい、事務局・熊本市平成三丁目、吉野安正会長)は、年内に福岡県内で四カ所の歯科クリニック開業を計画している。    今後二年間で歯科クリニックの十拠点体制を目指すなど、本格的なチェーン展開に向けた基盤づくりとして、福岡県内での出店強化で弾みをつける。同会では福岡市博多区の博多駅地区、同中央区の天神地区に… もっと読む »


来年4月、10億円かけ基山町に配送センター着工 東洋新薬 同10月の操業目指し、新たに30人を雇用

 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前二丁目、服部利光社長)は来年四月、約十億円をかけ佐賀県基山町園部の鳥栖北部丘陵新都市に配送センターを着工する。操業は同十月の予定。  販路増加に伴う商品生産体制の強化、および新たなOEM商品の開発における研究体制を拡充するもので、生産拠点である「鳥栖第一工場」(同県鳥栖市弥生が丘)から近い場所に物流拠点を設け、生産・流通面での効率を高め… もっと読む »


来年2月までに西鉄グランドホテルをリニューアル 西鉄シティホテル 総工費は約5億4000万円

 株式会社西鉄シティホテル(福岡市中央区大名二丁目、鈴木豊社長)は、来年二月までに西鉄グランドホテルの客室をリニューアルする。総工費は約五億四千万円。  同ホテルの二百八十室のうち、二〇〇〇年に改装した客室を除く二百四十二室と廊下・エレベーターなど共用部分をリニューアルする。客室では家具や照明、ベッドなどを改装するほか、全室にカードキーを導入。また、百三十七室には液晶テレビを設置し、九十八室では浴… もっと読む »


東証マザーズに上場申請へ ネットイーグル 2月期の売上高は4%増の8億5866万円

 住宅のネットワークCAD、プレカットCADなどの開発を手掛けるネットイーグル株式会社(福岡市早良区百道浜四丁目、祖父江久好社長)の二月期決算の売上高は前期比四%増となる八億五千八百六十六万円、経常利益は同二・八%増となる一億七千四百八十六万円となった。同社ではこの決算をもとに東京証券取引所「マザーズ」への株式上場を申請する。  昨年末までとされた住宅減税による駆け込み需要などの影響で住宅業界が動… もっと読む »


南区野間4丁目の大型斎場出店で福岡初進出 マインズピア誠善社 12カ所目の出店

 葬祭事業の株式会社マインズピア誠善社(北九州市小倉北区篠崎一丁目、八尋一信社長)は五月中旬、福岡市南区野間四丁目に大型斎場を出店し、福岡都市圏に初進出する。  同社はこれまで、北九州市を中心に葬祭事業を展開してきた。福岡都市圏での出店は初めてで、今回の斎場で十二カ所目の出店となる。場所は通称「大池通り」沿い、「寿屋」の跡地。土地建物の所有は、同施設に近接する野間自動車教習場で、同社は賃借して同斎… もっと読む »


小倉北区京町に25店舗目の直営店を出店 益正グループ 年商目標は1億8000万円

 居酒屋レストランチェーン展開の株式会社益正グループ(福岡市中央区薬院三丁目、草野益次社長)は四月二十四日、北九州市小倉北区京町に同社二十五店舗目となる直営店をオープンした。  これは同地区における高い集客力を活用することで、認知度の向上を図るもの。場所はJR小倉駅前のセントシティ北九州ビル十四階フロア。店舗面積は五百六十一平方メートル。名称は「益正・アイム小倉店」。座席数はテーブル席が七十二席、… もっと読む »


海外ITベンチャーなどのインキュベータ施設 テクニカル電子 5月中旬開設、総事業費は約5億円

 コイン式無人駐車場機器メーカーのテクニカル電子株式会社(福岡市南那の川二丁目、本房周作社長)は五月中旬、博多区博多駅前四丁目に海外ITベンチャー企業などを対象としたインキュベータ施設を開設した。総事業費は土地建物購入費、改装費などを含めて約五億円。  昨年七月、本社ビル横に起業家育成支援施設「IBサポートセンター」を建設オープンしたが、同所は研修施設が中心で入居スペースがなかった。今回の施設では… もっと読む »


経営資源を集中し情報システムに特化した新会社を発足 ニシム電子と九電情報サービス 本社は十八銀行ビルに

 九州電力のグループ企業で、通信・システム開発管理のニシム電子工業株式会社(同市博多区美野島一丁目、大園繁治社長)のビジネスソリューション事業部と、システム開発管理の九電情報サービス株式会社(福岡市中央区渡辺通二丁目、五嶋皓洋社長)は四月一日付で統合し、情報システムに特化した新会社を発足した。  九電グループが進める競争力強化、事業効率化の一環で、情報系企業の両社の経営資源を集中して事業領域を特化… もっと読む »