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05年は2~3社の福証Qボード上場見込む   ディー・ブレイン九州

 株式公開コンサルティング、グリーンシート市場指定コンサルティングなどを手掛ける株式会社ディー・ブレイン九州(福岡市中央区天神二丁目、出縄良人社長)は、上場支援をしている企業のうち〇五年に二~三社が福岡証券取引所の新興企業向け市場「QーBoard」(以下、Qボード)に上場することを見込んでいる。  同社は、IPO(新規公開)専門証券会社ディー・ブレイン証券株式会社(東京都、出縄良人社長)と連携した… もっと読む »


1位は「住民自治への新しい取り組み」   福岡市04年市政10大ニュース   2位は「国際都市・福岡」

 福岡市は二〇〇四年の「福岡市の十大ニュース」を選定した。トップは、町世話人制度の廃止や校区単位での自治協議会設立などによる「新しい住民自治への胎動」が入った。   全体的には「新しい住民自治への取り組み」や「安心・安全のまちづくり」など積極的な市政改革に関するニュースのほか、博多―釜山―上海への市民クルーズや国際新華商会議in福岡の開催など「国際都市・福岡」に関するニュース、「博多港の港湾機能充… もっと読む »


大連市の大学とIT人材育成プログラム提携   麻生塾   06年秋めどに留学生を受け入れ

 専門学校運営の学校法人麻生塾(福岡市博多区博多駅南二丁目、麻生泰理事長)は中国大連市の「大連交通大学」と共同で中国人IT人材を育成するプログラムを実施、〇六年をめどに留学生の受け入れをスタートする。  同大学の「ソフト学院」に新設された「デジタル技術応用学院(専科:短大に相当)」で二年間学んだ学生を対象に同塾(情報ビジネス専門学校)の入学試験を実施、留学生を受け入れる。留学期間は二年間で日本のI… もっと読む »


今夏にも不動産投資ファンドの創設を計画   ジェイ・イエス   資産規模は4~5億円の見通

 不動産投資コンサルティングなどを手掛けるジェイ・イエス株式会社(福岡市中央区天神二丁目、大村政勲社長)は、二〇〇五年七月末をめどに不動産投資ファンドの創設を計画している。資産規模は四~五億円となる見通し。  落札した競売物件などを再生する不動産リバイバル事業や、賃貸アパートの建設・販売事業を手掛けてきた実績をもとに、ファンドを組成してさらなる事業拡大を目指す。特に同社が建設・販売している独身女性… もっと読む »


冠動脈MRIの心臓ドッグを今春稼働   天神会古賀病院21   心臓MRI単独では全国初

 医療法人天神会古賀病院21(久留米市宮ノ陣三丁目、古賀暉人理事長)は、今春からPET(陽電子画像診断)のオプション検診だった心臓(冠動脈)MRI単独の検診を始める。  心臓MRI検診のみの要望が多かったことから単独でスタートするもの。心臓ドッグ導入後の心臓検診は虚血性心疾患を心臓MRI、それ以外の心臓疾患を心エコー、心電図などで検査する。  同院は二〇〇二年九月設立、開業、病床数は二百床、従業員… もっと読む »


鞍手郡宮田町に溶接部品製造などの新工場   豊田鉄工   総事業費は60億円

自動車部品製造の豊田鉄工株式会社(愛知県豊田市細谷町、早川滋社長)は二〇〇五年十月の操業をめどに鞍手郡宮田町に溶接部品製造などの新工場を建設する。  これは、同団地内に立地しているトヨタ自動車九州株式会社の生産能力増強に対応するもの。場所は九州自動車道若宮インターに隣接している宮田団地内、敷地面積は約五ヘクタール。自動車用プレス、溶接部品の製造・販売を手掛ける。総事業費は六十億円で、新工場の従業員… もっと読む »


大池1丁目に運営受託2棟目の介護付有料老人ホーム   平成建設   4月オープンめど

 建設土木工事業の平成建設株式会社(前原市前原西五丁目、西原幸作社長)は四月オープンを目指し、福岡市南区大池一丁目に運営受託先施設として二棟目となる介護付有料老人ホームを建設している。  これは、土地有効活用の提案事業として昨年から本格展開を開始したもので、有料老人ホームの建設を同社、施設の運営受託をグループ会社で福祉コンサルタントの株式会社新希望が請け負う。十二月一日、前原市にオープンした同施設… もっと読む »


福岡市のステップアップ助成事業で最優秀賞   エイエン   ネット通販受注システムで受賞

 インターネットシステム開発株式会社のエイエン(福岡市中央区赤坂一丁目、永里壮一社長)は十二月六日、ネット通販用受注システムで、福岡市が推進するステップアップ助成事業の最優秀賞を受賞した。  ステップアップ助成事業は、福岡市が〇三年十一月に設置した福岡市創業者応援団事業のひとつ。成長性の高い事業計画を持つ創業者に対し、経営面での課題改善に要する資金として、創業者育成補助金を二社(一社につき上限百万… もっと読む »


5年後めどにうどん店を100店舗体制へ   昭和食品工業   売上高は100億円突破を目指す

 うどん・ラーメンなどの飲食店を経営する昭和食品工業株式会社(福岡市東区箱崎四丁目、澄川誠社長)は、五年後をめどにうどんチェーン店「小麦冶(こむぎや)」を百店舗体制、売上高百億円突破を目指す。  同社は現在、箱崎店(同区箱崎)、大野城店(大野城市)の二店舗を出店。十二月に松崎店(同区若宮)をオープンし、〇五年は十店舗の出店を計画している。〇四年までに発注システム、稼動計画システムのソフトを導入し、… もっと読む »


本社を中央区春吉3丁目の10階建て新ビルに移転   玉屋   年内の新本店オープンに先立ち

 パチンコホール経営の株式会社玉屋(福岡市博多区中呉服町、岩見吉朗社長)は十二月二十日、本社機能を同市中央区春吉三丁目に建設中の十階建て新本店ビル内に移した。  本店施設内に入居し経営面の効率化を図るのが目的で、一階のホール部分以外の工事が完了したため、年内に予定している「玉屋本店」のオープンに先立ち移転した。  新事務所はビル四~五階部分の駐車場の一角で、四階を会議室、営業企画室、製作室、五階を… もっと読む »