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前期大型案件の反動で5・5%の減収  黒崎播磨    経常利益は前期比25・7%減

 耐火物、セラミックス事業の黒崎播磨株式会社(北九州市八幡西区東浜町、濵本康男社長)の13年3月期連結決算は、売上高は前期比5・5%減の973億3600万円、経常利益は同25・7%減の24億2600万円で減収減益だった。  12年度は、子会社化したインドの耐火物大手・TRLクロサキ・リフラクトリーズで大型工場が完成、操業を開始したほか、耐火物製造子会社の九州耐火煉瓦株式会社と合併するなど、耐火物事… もっと読む »


アジア法務サポートセンターと提携  福岡銀行    中小企業のアジア展開を支援

 株式会社福岡銀行(福岡市中央区大手門1丁目、谷正明頭取)は5月15日、中小企業のアジア展開を支援する一般財団法人アジア法務サポートセンター(熊本市、千葉康博代表理事)と業務提携した。  同センターの海外進出支援のノウハウやネットワークを生かし、同行の顧客に対する国際取引、海外展開支援業務を強化する。進出先で対象となる国は中国、香港、韓国、シンガポール、タイ、ベトナムなど。3月13日には同センター… もっと読む »


ボーイング787の運航再開を前に安全性を強調  全日空    福岡支店で報道関係者を対象に

 全日本空輸株式会社(篠辺修社長)は5月29日、福岡市中央区天神1丁目の同社福岡支店で6月1日から運航を再開するボーイング787型機の安全性に関する説明会を開いた。  説明会は在福岡の報道関係者向けに実施した。当日は整備センター副センター長の大上克裕執行役員、グループ広報部の辻村和利部長が福岡支店の高田直人支店長ともに出席。会場で大上執行役員は、今年1月のバッテリー不具合に伴う運航停止や3月に米国… もっと読む »


9億円かけ国際線ターミナル建設  佐賀ターミナルビル    12月初旬開業目指し

 佐賀ターミナルビル株式会社(佐賀市川副町、城野正則社長)は国内線ターミナルビル西側に国際線ターミナルビルを建設している。総事業費約9億円で、12月の供用開始予定。  佐賀県の国際戦略「世界とつながる佐賀県行動計画」の一環として、ローコストキャリア(LCC)を中心とした国際線定期便の就航に向け整備を進めている。これまで有明佐賀空港では国際線と国内線を同じターミナル内で対応していたが、専用施設の新設… もっと読む »


海外事業けん引で売上高4千億円台に  山九    経常利益は1・7%の微減

 物流事業などを国内外で展開する山九株式会社(北九州市門司区港町、中村公一社長)の13年3月期連結決算は、売上高は前期比1・4%増の4016億5800万円、経常利益は同1・7%減の179億5100万円で増収減益だった。  連結売上高が初めて4000億円台を突破した。国内では円高による輸出減などで低調だったが、主力の物流・機工両部門共に海外事業が好調で、増収を確保した。一方、利益面は物流事業での「3… もっと読む »


渡辺通りの13階建て病院複合施設が完成  熊本市の桜十字グループ    6月1日開業

 医療福祉、高齢者住宅事業などを手掛ける熊本市の桜十字グループ(西川朋希代表)が福岡市中央区渡辺通3丁目に建設していた医療と介護の複合施設「桜十字メディカルスクエア」がこのほど完成した。  2009年に経営を引き継いだ友愛病院(福岡市博多区住吉1丁目)の老朽化に加え、都心部にある急性期病院の後方支援病院としての機能充実を目的に、約70億円を投じ2011年9月から着工していた。  場所は通称渡辺通り… もっと読む »


別府市北浜2丁目の百貨店に来店型保険  ほけんの110番    大分8拠点目

 保険代理店や来店型保険ショップ展開の株式会社ほけんの110番(糟屋郡粕屋町仲原、中西俊之社長)は4月24日、大分県別府市北浜2丁目の商業施設内に来店型保険ショップをオープンした。同社では大分県内に大分オフィス4拠点、来店型ショップ3店舗を構えており、今回の出店で大分8拠点目になる。  場所はJR日豊本線別府駅東側の通称駅前通り、百貨店「トキハ別府店」1階。店舗面積は約30平方m。接客カウンター2… もっと読む »


城南区七隈四角に賃貸仲介店舗  フロンティア九州    九州初の直営店

 不動産賃貸仲介、管理業などのフロンティア九州株式会社(福岡市中央区薬院1丁目 坂本隆司社長)は5月1日、同市城南区七隈4丁目に不動産仲介店舗「フロンティアプラス福大前店」をオープンした。  本社の「中央店」に次ぐ2店舗。学生向けの物件に加え、福岡外環状線(国道202号バイパス)沿いを中心とするファミリー層向け物件の仲介にも注力する。  場所は七隈四角交差点西側のビル「エスペランサ6」の1階。店舗… もっと読む »


久留米市三潴町に地鶏の自社農場  福栄組合    年間8000羽を生産

 地鶏生産、加工、販売の農事組合法人福栄組合(久留米市北野町高良、秋吉智司代表理事)は8月、久留米市三潴町西牟田に地鶏の直営農場を新設する。事業費は2000万円。  採卵場として利用されていた場所で、敷地面積は900平方m。2棟の鶏舎で、県産のブランド「はかた地どり」を年間2万4000羽生産する。現在、はかた地どりを生産する農場は同社直営と関連会社で6カ所、その他委託農場で4カ所あり、全体で11カ… もっと読む »


西区上山門に3万6600平方mのゴルフ練習場  福岡市内開発申請状況    12件、大規模開発も

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000平方m以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(4月分)をまとめた。  今回の調べでは、開発申請12件のうち住宅が6件、高齢者福祉施設が4件(1件は住宅と兼用)、店舗、ゴルフ練習場、結婚式場がそれぞれ1件。件数は前月同様高水準で、開発面積が3000平方mを超える規模の開発も目立った。開発面積が最大だったの… もっと読む »