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生産した鶏卵の定期購入会員の募集を開始  タケノファーム    初年度3600件の会員獲得を目指す

 居酒屋「竹乃屋」など飲食店30店舗を展開する株式会社タケノの関連会社で養鶏場運営のタケノファーム株式会社(福岡市博多区博多駅南4丁目、竹野孔社長)は6月10日、飯塚市馬敷の「あかね農園」で生産した鶏卵の1年間の定期購入会員の募集を開始した。  同社は今年4月「つまんでご卵」のブランド名で養鶏業を展開する有限会社緑の農園(糸島市志摩桜井、早瀬憲太郎代表)と提携して養鶏場事業を開始。6月から6棟の鶏… もっと読む »


東京と名古屋に支店を開設   愛和地所    県外拠点は同社初

 投資用アパート1棟売りの株式会社愛和地所(福岡市東区箱崎3丁目、阿部浩二社長)は、同社初の県外拠点として東京都内と名古屋市内に支店を開設した。  同社では5年前からセミナー事業に力を入れ、地元の福岡市をはじめ北九州市と東京都で少人数制ディスカッション形式の不動産投資セミナーを開いている。セミナーには関東や中部方面からの参加も多く、問い合わせや相談も多いことから開設に踏み切った。東京支店は6月25… もっと読む »


大分営業所の新社屋が完成  キシヤ    従来の約2・6倍の広さに

 医療機器販売の株式会社キシヤ(福岡市東区松島1丁目、楠田幸次郎社長)が大分営業所(大分市下郡)敷地内に新築していた事務所がこのほど完成し、7月1日から営業開始した。  同営業所は事業拡大に伴い、今年3月に大分市賀来北2丁目から現在地に移転。物流機能の拡充を図るため、これまでの仮社屋の横に事務所を新築していた。場所は県道21号「滝尾橋東」交差点南東側、敷地面積710平方m、建築面積488平方m。3… もっと読む »


「ほっともっと」でネット専用宅配サービス  プレナス    7月から全国の約2300店舗で

 持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」を展開する株式会社プレナス(福岡市博多区上牟田1丁目、塩井辰男社長)は7月1日から、インターネットによる宅配サービスを開始する。  これまで一部の店舗で取り組んできたが、同日から全国の「ほっともっと」約2300店舗で実施する。「ほっともっと」のホームページにある「ネット専用宅配サービス」サイトに、希望の届け先住所を選択すると、宅配サービスの対応可能店舗が表示さ… もっと読む »


銀座にはかた地どりのアンテナショップ  東京都のきちり    久留米の農事組合法人と提携

 関西、関東で68店舗の飲食店を展開する株式会社きちり(東京都渋谷区、平川昌紀社長)は6月27日、東京・銀座にはかた地どりの認知・ブランディングを目的としたアンテナショップ「福岡県久留米市 農事組合法人 福栄組合」をオープンした。  店舗名である久留米市の農事組合法人福栄組合(久留米市北野町、秋吉智司代表理事)と業務提携し出店した店舗で、場所は中央区銀座7丁目の飲食店街・銀座コリドー内の山下ビル地… もっと読む »


施術業界に特化したインターンシップ開始  スリーサイズ    初年度1000人の利用を見込む

 成功報酬型の有料職業紹介を手掛ける株式会社スリーサイズ(福岡市博多区下川端町、宮崎剛社長)は6月1日から、2014年3月卒業の専門学生向けに柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師、鍼灸師などの施術業界に特化したインターンシップを開始した。  インターンシップは1日~1週間以内の実施。同社が企業、医院にインターンシップのカリキュラムを提供し、学生は施術の見学や実際に職場体験ができる。多数の採用を計画す… もっと読む »


中国・江蘇省の産業用ロボット工場稼働  安川電機    15年度に月産1000台へ

 株式会社安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、津田純嗣会長兼社長)は、中国・江蘇省常州市に建設していた産業用ロボット工場を5月20日に稼働させた。  自動車関連市場を中心に自動化を目的としたロボット導入が加速している中国において、「需要地生産」を方針に掲げる同社が開設した工場で、会社名は安川(中国)機器人有限公司。工場規模は5万2000平方mの敷地に延べ床面積は2万9500平方m。今年度(9月から… もっと読む »


豪雨被災の樹齢400年クスノキをテーブルに  関家具    価格は1260万円

 家具販売の株式会社関家具(大川市幡保、関文彦社長)は、昨年7月の九州北部豪雨被害で倒れた樹齢400年ほどとみられるクスノキを、復旧作業に当たった木材卸会社から買い取り、大型テーブルとして、このほど発売した。価格は最大で1点1260万円。  「通常では伐採が許されない大木」(関社長)が、豪雨により流されて流通したため、現在販売拡大に力を入れている木目を生かしたテーブル「一枚板テーブル」の大型商品を… もっと読む »


農業応援団体第1号にトヨタ九州  福岡県    食堂での「地産地消メニュー」が評価

 福岡県は6月24日、県産農林水産物の消費拡大につながる取り組みを実施する企業・NPOの登録制度「ふくおかの農業応援団体」を創設し、その第1号にトヨタ自動車九州(宮若市上有木、二橋岩雄社長)を登録した。  11年9月に創設した「ふくおかの農業応援団」は、「応援ファミリー」、「応援の店」など家庭や店舗が対象だったが、今年度からその枠組みを拡大した。トヨタ自動車九州は、社員食堂で地元農産物を中心とした… もっと読む »


港湾貨物量が過去最高を更新  九州運輸局管内23港    3年連続で増加

 九州運輸局が6月26日に発表した2012年度の管内23港の港湾貨物量は、前年比0・5%増の1億8567万トンと3年連続で増加した。  統計を始めた1978年(昭和53)年度以降、過去最高を更新した。品目別取扱量では、実入りコンテナが前年比0・1%減の3688万トン、火力発電燃料の原料になる石炭が前年度並の2745万トンで2位、製鉄原料に使用される鉄鉱石など「金属鉱」が同0・5%増の2492万トン… もっと読む »