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FCV普及促進へ、8月に産学官組織  福岡県    トヨタ九州など大手メーカーが参加予定

 福岡県は8月をめどに、FCV(燃料電池自動車)の普及促進に向けた産学官組織「ふくおかFCVクラブ」を設立する。  FCVは水素を燃料とした次世代自動車で、トヨタ、日産、本田の3メーカーが15年の市場投入を計画している。九州大学や福岡県などはこれまで、FCVに燃料を供給する水素ステーションを北九州市の東田地区や九大伊都キャンパス内に設けるなど、実証実験に積極的に取り組んできた経緯がある。FCVの市… もっと読む »


売上高は3・5%減の230億円  スーパー大栄    競合店進出と価格競争激化で赤字に

 スーパーマーケット経営の株式会社スーパー大栄(北九州市八幡西区中須1丁目、中山勝彦社長)の14年3月期決算は、売上高が前期比3・5%減の230億800万円、経常損失が1900万円(前期は1億300万円の経常利益)で減収赤字化だった。5期連続の減収、3期ぶりの赤字。  6店舗を改装し集客力向上に努めたが、基幹店の商圏に競合店が進出したことが影響し減収、利益面では経費削減と効率化の徹底を図るも価格競… もっと読む »


石炭価格の下落などで減収減益  三井松島産業    売上高773億円で8%減

 石炭販売の三井松島産業株式会社(福岡市中央区大手門1丁目、串間新一郎社長)の2014年3月期連結決算は、売上高が前期比8%減の773億円、経常利益が同38・6%減の25億2400万円となった。  世界の石炭需給の緩和による石炭価格の下落と販売数の減少で減収減益。事業別売上高は、石炭販売事業が同9・6%減の601億4900万円、石炭生産事業が同1・6%減の158億2900万円、施設運営受託事業が5… もっと読む »


須崎ふ頭の福岡工場が7月からフル稼働  日清製粉グループ本社    筑後、鳥栖工場を集約

 株式会社日清製粉グループ本社(東京都千代田区神田錦町1丁目、大枝宏之社長)が福岡市中央区那の津4丁目に建設し、今年2月に完成した福岡工場(高橋誠一郎工場長)が7月から本格的にフル稼働することが明らかとなった。これは5月27日、ホテルオークラ福岡(博多区下川端町3丁目)で開かれた竣工記者会見でわかったもの。  博多港須崎ふ頭に完成した福岡工場は、今年2月から操業を開始。これまで内陸部で稼働していた… もっと読む »


世界限定1000個の文具セットを販売  インターアクト    価格は2万円

 雑貨の輸入・卸売・小売のインターアクト株式会社(福岡市中央区天神1丁目、山口恭徳社長)は5月26日、世界限定1000個の文具セットの販売を開始した。  イギリスのロックバンド「ピンク・フロイド」のアルバム「The Dark SIDE of the Moon」のパッケージデザインを使ったボールペンとカードケースセットで、国内では初回入荷25セット分を販売する。価格は2万円(税別)で、正規代理店とし… もっと読む »


人の動きを認識する電子看板用システム発売  ネクストシステム    集客ツールとして販売見込む

 システム、アプリ開発の株式会社ネクストシステム(福岡市南区井尻、藤田義生社長)は5月13日、人の動きに反応し操作できる電子看板用システム「キネシス」を発売した。  従来の電子看板で表示される写真や映像だけでなく、人の動きを感知する「モーションセンサー」を利用することで、人の動きにより映像を変化させることができる。展示会やイベント、ホテルや商業施設など店頭の集客ツールとして販売を見込む。標準機能は… もっと読む »


売上高は1・5%増の75億800万円  マルタイ    工場建設の償却費増大で経常損失に

 麺類・調味料・菓子製造の株式会社マルタイ(福岡市西区今宿青木、原田浩社長)の2014年3月期決算は、売上高が前年比1・5%増の75億800万円、経常損益が5億9200万円の損失(前年は4400万円の損失)だった。  昨年1月に稼働した福岡工場などの建設に伴う減価償却費の増大を想定していた中で主力商品の拡販を進めたが、皿うどんやカップめんが価格競争の影響を受け伸び悩んだ。また減価償却費に加え販促費… もっと読む »


社団法人・九州日台経済交流文化院を設立  大東エンタープライズの工藤社長ら    民間レベルの交流推進目的に

 株式会社大東エンタープライズ(柳川市城隅町)の工藤徹社長や麻布スリーエーコンサルティング合同会社(福岡市中央区)の鈴木重幸代表らはこのほど、一般社団法人・九州日台経済交流文化院を設立、5月29日に設立総会を開いた。  台湾との民間交流推進を目的に設立。会長に工藤社長、副会長には鈴木代表が就き、理事には有限会社ピクシーインターナショナル(福岡市中央区)のガーノピクシー社長、株式会社ワイズアップ(同… もっと読む »


国内初のファイバーレーザー複合機を導入  三松    1億5000万円で

 薄物板金(シートメタル)など各種機械装置部材加工・組立の株式会社三松(筑紫野市岡田3丁目、田名部徹朗社長)は3月下旬、約1億5000万円をかけ国内初のファイバーレーザー複合加工機を導入した。  導入したのは、アマダ製のファイバーレーザー複合機。ファイバーレーザー切断機にプレス機やテイクアウトローダーなどを組み合わせた工程統合型複合機の納入は国内初という。ファイバーレーザーは、従来のCO2レーザー… もっと読む »


新店効果で3・8%増収の2326億6200万円  ナフコ    経常も6・1%増の122億6000万円

 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の3月期決算は、売上高が前期比3・8%増の2326億6200万円、経常利益は6・1%増の122億6000万円で2期ぶりの増収増益だった。  新規出店は前期より5店舗少ない19店舗だったが、消費増税前の駆け込み需要などで既存店売り上げが前期比1・2%増となったことも奏功して増収。販… もっと読む »