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利用者数が100万人を達成  博多港中央ふ頭クルーズセンター    16年の寄港数は328回に

 福岡市が15年5月17日から供用を始めた博多港中央ふ頭クルーズセンターの利用者数が1月16日、100万人に達成したことを記念する式典が同センター待合棟であった。  同センターは大型外航クルーズ船の急増に対応するため、出入国審査手続きの簡素化や利用者の待合室確保などを目的に整備した施設。16日午後1時に着岸したMSCリリカ(6万5591トン)の乗客で、100万人に達したことから記念式典を実施した。… もっと読む »


中国・黒竜江省に物流センター  大連山九    延べ床面積は3500平方m

 総合物流大手の山九株式会社(本社東京都、本店・北九州市門司区港町、中村公大社長)の子会社で、中国・大連の現地法人・大連山九国際物流有限公司(小川晋総経理)は1月1日、黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市に物流センターを開設した。  自動車産業や医薬・食品加工企業などが進出する平房開発区に位置し、現地社員を管理監督職として常駐させる予定。名称は「ハルビン物流センター」で延べ床面積は3500平方m。主に自動… もっと読む »


市内3カ所にカーシェア専用車  東京都のタイムズ24    県内8カ所で増車

 駐車場経営やカーシェアリング事業を展開するタイムズ24株式会社(東京都千代田区、西川光一社長)は1月、福岡市内3カ所にカーシェア専用自動車を新たに配車する。  2020年までに全国でカーシェアの車両台数を現在の1万6000台から3万台へと拡大する一環。法人・個人利用のニーズに応えるため、新たに3カ所に配車したほか、既存の8カ所に増車した。新設するのは、駐車場「タイムズ中洲(福岡)」(博多区中洲2… もっと読む »


プラ資源リサイクルの新研究開始  トータルケア・システム    2年内の完成目指す

 使用済み紙おむつをリサイクルする株式会社トータルケア・システム(福岡市博多区博多駅東3丁目、長武志社長)は、使用済み紙おむつに使用されているプラスチック素材をリサイクルする研究を新たに開始し、2年内の完成を目指している。  同社では、紙おむつから出るパルプを再資源化し、建築資材などにリサイクルする事業は確立させている。プラスチック素材は外部委託して固形燃料としていたため、費用が発生していた。現在… もっと読む »


東区箱崎1丁目に14階建て投資用マンション  コーセーアールイー    2月末の完成予定

 東証2部上場でマンション開発業の株式会社コーセーアールイー(福岡市中央区赤坂1丁目、諸藤敏一社長)は、14階建て投資用マンション「グランフォーレ箱崎プレミア」を建設している。2月末完成予定。  場所は県道21号線沿い金進堂書店本店の真向かいで、敷地面積938平方m。建築面積318平方m。延べ床面積3549平方m。間取りは1LDK7タイプの全91戸で、専有面積は29平方m。駐車台数は21台の平置き… もっと読む »


新天町にジュエリーショップをオープン  幸華貿易    市内4店舗目

 台湾や中国からジュエリーを輸入、卸売、店舗販売を行う株式会社幸華貿易(福岡市中央区平尾3丁目、頼玉汝社長)は4月25日、同天神2丁目に、「STONE PARK新天町店」をオープンする。  場所は新天町ビルの地下売り場「ファーボ」内。店舗面積は約60平方mで、営業時間は午前10時~午後8時まで。店舗スタッフは4人。店のコンセプトは、「親戚の家のように、気軽に来店できる店」とし、店舗中央には休憩でき… もっと読む »


16年12月期決算予想を下方修正  はかた匠工芸    販売会開催の減少で

 東証・東京プロマーケットに上場し、博多帯製造、販売の株式会社はかた匠工芸(大野城市仲畑2丁目、岡井弘志社長)は16年12月期決算の業績予想について、売上高と利益面を下方修正した。  売上高については、女性用和装品の販売会開催が当初よりも少なかったため、予想を下回った。また利益面では、男性用着物の加工代を定額で引き受けてもらうことで売上原価は改善したものの、女性用和装品の販売促進費が増えたため、予… もっと読む »


百億円以上は14社、トップは九州通信ネットワーク  地域情報センター調べ    地場情報通信業売上ランキング

 ふくおか経済・株式会社地域情報センター(福岡市博多区博多駅東1丁目、中嶋敏夫社長)は、地場情報通信業者の売上高を調べ、売上高100億円以上の企業は14社で、前年に比べ2社増えた。  昨年12月に発行した「2017年版福岡の会社情報」で、地場約4000社のデータから抽出したもの。トップは九州通信ネットワーク株式会社(福岡市中央区天神1丁目)で、売上高は537億6331万円だった。2位は株式会社富士… もっと読む »


ノーベル賞受賞の大隅氏に名誉市民授与  福岡市    8人目、学術分野からは初

 福岡市は12月22日、地元出身で昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典東京工業大学栄誉教授に、名誉市民の称号を授与することを決めた。  12月の市議会で全会一致で同意を得たもの。福岡市出身者としては初めてのノーベル賞受賞者であり、「オートファジー」の研究を通じて生物学の発展向上に大きく寄与したことが評価された。名誉市民は8人目となり、過去には進藤一馬氏、桑原敬一氏といった市長経験者、王貞治… もっと読む »


キャナル隣ビル1、2階でホステル開業  東京のBIJ    コワーキングスペース併設

 再生可能エネルギー事業などを手がける株式会社BIJ(東京都、木地貴雄社長)は3月3日、福岡市博多区祇園町に外国人が長期滞在するための宿泊施設をオープンする。  はかた駅前通り沿い、キャナルシティ博多北東側の第一プリンスビルの1、2階に入居。外国では一般的だが国内では少ない、「ホステル」と呼ばれる素泊まりが基本の宿泊施設。同社が市内に開発するのは、昨年8月にオープンした中洲川端商店街内の施設に続き… もっと読む »