売上高は1・7%増収の91億7400万円 オーケー食品工業
コスト増で経常減益も純利益は増 業務用味付け油あげ製造販売のオーケー食品工業株式会社(朝倉市小田、大重年勝社長)の3月期決算は、売上高が前期比1・7%増の91億7400万円、経常利益は18・1%減の2億7700万円だった。 当期は、主力の「味付あげ」が国内のコンビニ向けや海外向け販売などが伸びて増収となった。一方、設備投資の償却や、人手不足による派遣社員の人件費増、冬場から燃料費が上昇したことなど… もっと読む »
コスト増で経常減益も純利益は増 業務用味付け油あげ製造販売のオーケー食品工業株式会社(朝倉市小田、大重年勝社長)の3月期決算は、売上高が前期比1・7%増の91億7400万円、経常利益は18・1%減の2億7700万円だった。 当期は、主力の「味付あげ」が国内のコンビニ向けや海外向け販売などが伸びて増収となった。一方、設備投資の償却や、人手不足による派遣社員の人件費増、冬場から燃料費が上昇したことなど… もっと読む »
化学プラント完工高が50%増 プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)の3月期連結決算は、売上高が前期比10・8%増の472億7900万円、経常利益は同37・4%増の17億3100万円だった。 売上面では、電力設備、エレクトロニクス関連設備、社会インフラ設備等の建設工事が減少したものの、化学プラント分野が大幅に増加して増収となった。損益面は、増収とコストダウンで営… もっと読む »
情報提供やセミナー開催などで 株式会社山口フィナンシャルグループ傘下行の株式会社北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、藤田光博頭取)など3行は5月31日、ベトナムの銀行、ホーチミンシティ・デベロップメント・ジョイントストック・コマーシャル・バンク(略称HDBank/ホーチミン市)と地場企業のベトナム進出支援に関する業務提携を結んだ。 2016年度からスタートした山口FGの中期経営計画内の「アジア… もっと読む »
インバウンドビジネスの拡大図る 食、ワークスタイルのスクール運営を手掛ける有限会社Style fit(スタイルフィット、福岡市中央区大濠2丁目、浦岡香社長)は5月18日、東京都千代田区有楽町2丁目に東京事務所を開設した。 書道教室開講とインバウンドビジネスの拡大準備が狙い。場所は有楽町駅京橋口側、「東京交通会館」6階のシェアオフィス「LEAGUE有楽町」内。浦岡社長は「書道の仕事を始めた10年前に… もっと読む »
リーマン以降最多 九州運輸局(佐々木良局長)は6月7日、九州(山口県下関市含む)と韓国を結ぶ国際旅客定期航路(6社3区間、フェリー3隻、高速船7隻)の2016年度旅客輸送実績が、前年度より7・9%増加し、リーマンショックが発生した08年以降最多の119万人超を記録したと発表した。 国籍別では、対馬人気により韓国人利用者が前年度比7・7%増加の103万人となり、初めて100万人を突破。日本人利用者は… もっと読む »
赤字は1000万円に縮小 学校アルバム制作の株式会社マツモト(北九州市門司区社ノ木1丁目、松本敬三郎社長)の2017年4月期決算は、売上高が前期比2・3%増の28億1100万円、経常損益は前期5000万円から1000万円まで赤字幅を縮小した。 売り上げ面はインターネットを介した写真プリント販売が好調で増収。経常利益は同事業の利益貢献度が低いこと、さらに年度末の新工場立ち上げに伴い諸費用が増加したこ… もっと読む »
大名小跡地のスタートアップ施設に 道の駅情報誌などを発行している株式会社チームふらっと(福岡市博多区博多駅前2丁目、晴野まゆみ社長)は4月27日、本社を同市中央区大名2丁目に移転した。 入居していたインキュベーション施設の移転・統合に伴うもので、場所は大名小学校跡地のスタートアップ支援施設「フクオカ グロース ネクスト」2階。事務所面積は28平方mで前事務所の25平方mと同規模だが、同施設のオープ… もっと読む »
創業50周年記念に 着物・呉服の株式会社もろふじ(柳川市袋町、諸藤三富社長)は5月1日、丹後ちりめんを使用したオリジナル長襦袢を発売した。 同社が今年8月に創業50周年を迎えるのを記念したもので、1年間限定で販売する。丹後ちりめんとは京都府北部の丹後地方で生産される高級絹織物の総称で、経糸(たていと)に撚りのない生糸、緯糸(よこいと)に強い撚りを用いて交互に織り込み、精錬することで糸が収縮し、緯糸… もっと読む »
10期連続の増収へ 総合医療機器商社の株式会社キシヤ(福岡市東区松島1丁目、楠田幸次郎社長)は2017年5月期決算で、売上高が前期比5・2%増の630億円、経常利益が同25・0%減の3億円で増収減益を見込んでいる。 前期に引き続き、新規SPD(院内物流管理)業務の受託や医療施設の新築移転での備品獲得が寄与。循環器・心臓血管外科向け医療機器販売の有限会社釜付メディカル(鹿児島市小松原1丁目、釜付明社… もっと読む »
8年連続で1万件突破 福岡県内の2016度の労働相談件数は前期比5・4%減の1万93件で、過去最多となった14年度から2年連続の減少になったものの、2009年度から8年連続で1万件を超えた。 昨年度に県内4カ所の労働者支援事務所(福岡、北九州、筑後、筑豊)が受けた労働問題に関する相談を県労働政策課がまとめたもので、最も多かった相談内容は賃金等の労働条件の引き下げなどの「労働契約」で、前期比1・6%… もっと読む »