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最先端技術活用し、日本一の住宅プラットフォーマーへ

（写真左下）VR・メタバース対応などニーズに沿った多彩な商品を展開

住空間シミュレーションシステムによるデザインサービスやWEBやAIを活用した仮想空間の構築など住宅分野に特化した革新的なコミュニケーション手法を提供。近年は、AIやVR、メタバースなどさまざまな最先端技術を活用した商品によりハウスメーカーや工務店の営業活動を支援している。

AIやメタバースなど革新的な技術活用した商品を次々と供給

大手ハウスメーカーや、全国の住宅会社、建材メーカー、工務店などに対して、営業活動に役立つ各種ITツールやWEBサービスを提供。今や業界スタンダードとも言える主力の3D住宅プレゼンテーションCAD「Walk in home Plus（ウォークインホーム・プラス）」などの革新的なツールを住宅業界に送り届けてきた。
今年に入り、大日本印刷㈱が提供するソフトウェア「DNPバーチャルエクスぺリエンスVRプレゼンゲートウェイ」の取り扱いを開始した。「ウォークインホーム・プラス」のデータを最短15秒で高精細なVR（仮想現実）に変換可能で、ソフトウェアの専門知識のない住宅会社の営業でも簡単に扱えるのが特長。業務効率化、成約率の向上など住宅営業のデジタルトランスフォーメーションを支援するサービスとして業界からの注目を集めている。
また、その他の自社商品群も充実。高画質VR空間をブラウザで簡単に共有できる「動線計画」は、各自が自分のアバターを操作してメタバース空間で相互にコミュニケーションしたり、ビデオ会議に参加したり、VR空間を自由に動き回ることが可能。ハウスメーカーや工務店、施主とその家族など、住宅のプランニングに関わる全員が同時に住空間イメージを共有できるため、時間短縮に加え、遠隔での打ち合わせも容易。
そのほか、AIを活用した建築ロボアドバイザー「マイホームロボ」は、従来は数日かかっていた高度なプレゼン資料の作成がスマホのアンケートに答えるだけで、AIによってわずか数分で完了する優れもの。営業効率の飛躍的な向上と、競争力強化、住宅営業の働き方改革にも繋がっている。

（写真）主力商品「ウォークインホーム・プラス」で作成したCG 画像

フリータイム勤務導入など働きやすい環境も整備

日本最大級の企業格付機関リスクモンスター㈱から、11年連続で最高位の「A」ランクを獲得。民間信用調査会社が発行する情報誌でも9年連続優良企業に認定されるなど、安定した経営基盤を築く中、「会社は社員が幸せになるための手段」と考える同社。DX推進など働きやすい職場環境の整備にも取り組んでいる。例えば、少子化対策は日本の課題でもあるが、同社は産休・育休制度も充実している。直近では希望社員4人全員が取得し、過去には男性社員が2カ月の育児休暇を取得するなど、子育て世代の働きやすい環境を整えている。
そして、長時間勤務が難しい社員や入社希望者のために、フリータイム勤務を導入。午前9時から午後8時の間で5時間以上勤務し、週何日働くかを自由に決められる制度のため、子育てや、親の介護に関わる社員らに好評だという。
その一方、社員教育にも力を入れており、入社後はITや建築の基礎知識を身に付ける座学研修や、先輩社員とマンツーマンによる実践的な実務研修を実施。それに加え人間力を磨く研修も並行して行うなど、体系化された教育プログラムで業界初心者でもキャリアアップが図れる。技術が進化する中、快適な住空間を提供する日本一の住宅プラットフォーマーを目指す安心計画。住宅業界に新しい価値を提供すべく、全社員一丸となって成長し続ける構えだ。

（写真）社内での研修風景

採用情報
募集職種／総合職
応募資格／大学、大学院卒（全学部全学科）
採用実績／2023年度4人
採用予定／10人
問合せ先／TEL.092-475-1751
E-Mail／ recruit001@anshin.co.jp
担　　当／永渕、和田

（ふくおか経済EX2023年）