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情報システム開発のDTS社のグループ会社に 安心計画


週刊経済2023年4月4日発行

6月1日付の予定

住宅メーカーや工務店向けの営業支援ソフトを開発、販売する安心計画㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、小山田隆広社長)は6月1日付で、情報システムの企画、開発、コンサルの㈱DTS(東京都中央区、北村友朗社長)に全株式を譲渡することで合意した。
主力商品の住空間提案システム「Walk in home(ウォークインホーム)」の開発元であるDTSのグループとなることで、東証プライム上場の企業力と開発力を生かしてメーカーと販社一体の総合サービスを展開する。
親会社となるDTS社は1972年8月設立。資本金61億1300万円。グループ連結従業員5604人。連結売上高944億5200万円。
安心計画は1984年11月に小山田社長が会計・販売管理などの基幹業務コンサルタントとして開設し、88年3月に法人化。2000年には、これまでに7000社3万5千本を販売した「ウォークインホーム」の総販売元となった。資本金1億円。従業員51人。決算期は1月期。子会社化による小山田社長以下役員、体制の変更は予定していない。