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SDGs私募債5千万円を発行 フタバ設計


週刊経済2021年11月9日発行

西シ銀保証付き、2回目

総合建設コンサルタントの㈱フタバ設計(福岡市博多区三筑1丁目、二場安之社長)は9月28日、西日本シティ銀行保証付きの「SDGs私募債」5千万円を発行した。2回目で、償還期間は5年。
内容は寄付/SDGs認証支援型「新型コロナ対策支援私募債『感謝のココロ』」で、九州3県の新型コロナ感染症対策基金などに、発行金額の0・3%を同行が寄付するもの。公益財団法人九州経済調査協会によるSDGsへの取り組み状況の調査を踏まえ、「SDGs認定証」が贈呈される。調達資金は長期運転資金に充てる。二場社長は「これまで近隣の病院にマスクを寄贈するなど、医療現場への支援に取り組んできた。発行額の一部が社会貢献に寄与できることから、本社債の発行を決めた」と話している。
同社は1988年10月設立。資本金1千万円。2021年5月期売上高は5億5千万円。従業員47人。