NEWS

  • 地域

RKB地デジデータ放送の制作を受託  シーアール    生活情報掲示板サービス「よんday」


 雑誌・Webの編集、コンテンツ制作の株式会社シーアール(福岡市博多区中洲中島町、馬場健治社長)は、11月1日からRKB毎日放送株式会社の地上デジタルデータ放送の生活情報掲示板サービス「よんday」の制作の一部を受託した。
 RKBが地デジデータ放送内でショッピングやイベント、タウン情報などを掲載するもので、30~40歳代の女性をメーンターゲットに9月1日から放送を開始。さらなる情報の充実を目指すため同社が制作に加わったもので、コンテンツ制作や編集に携わっている。同サービスは、11月から毎日約40件の情報を更新している。同事業を含めたHPや携帯サイトなど「デジタルメディア」制作部門は現在、同社の売上の20%を占めているが、受注が減少している紙媒体のコンテンツ制作に代わる事業として、今後拡大していく考え。馬場社長は「将来的には、画像スペースに携帯電話などによるコード読み取りシステム“QRコード”を掲載し、テレビと携帯を連動させるなどさらなる充実を図っていきたい」と話している。
 同社は、1995年8月設立、資本金1000万円。08年3月期売上高は1億9403万円。従業員は18人。馬場社長は北九州市出身。69年2月生まれの40歳。福岡大学商学部卒。趣味はドライブ。