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JR博多シティの売上高は4%減  博多ターミナルビル    下半期は5%増


 駅構内商業施設運営の博多ターミナルビル株式会社(福岡市博多区中央街、丸山康晴社長)は、開業2年目となる博多駅商業施設「博多ターミナルビル」の2013年3月期(3月1日)までの売上高が前期比4%減の342億円と発表した。
 開業効果が寄与した前年との反動で減収となったが、商業施設「アミュプラザ博多」9・10階の飲食フロア「くうてん」と博多阪急地下1階の食料品売り場が好調だったほか、下半期に服飾品の売り上げが伸び、下半期は5%増だった。丸山社長は「天神やキャナルシティと連携した福岡都心部へのさらなる集客策を実施していき、カード会員獲得にも努めたい」と話している。
 同社は1973年4月設立。資本金は11億5000万円。駅ビル「JR博多シティ」、駅商業施設「アミュプラザ博多」「博多デイトス」を運営。