NEWS

  • 地域

E5車向け充電設備の販売・施工業務を強化  堀内電気    自動車整備工場やゴルフ場など


 電気通信設備、省エネ関連の設計・施工業の堀内電気株式会社(福岡市南区横手2丁目、堀内重夫社長)は、今後E5車(電気自動車)向け充電設備の販売・施工業務を強化する。
 オール電化やLEDをはじめとした一般電気工事、また現在受注を伸ばす太陽光関連事業に次ぐ新たな収益基盤の確立を目指す。同設備の導入においては、スタンド購入と設置工事費を合わせた費用(普通充電の場合約90万~約200万円)に対し、最大3分の2の補助金が交付されるほか、補助金適用外の簡易的な屋外コンセントであっても、15万円程度の初期投資で取り付けることができるという。
 今後同社では、SCの駐車場や道の駅、ガソリンスタンドといった普及が進む充電スポットに加え、自動車整備工場やゴルフ場などにも対象広げ営業を強化。堀内社長は「補助金制度があることを含め、まだ設備導入に関する仕組みやメリットが認知されていない部分が多い。もっと身近に感じてもらえるよう啓発活動にも努め、充電設備の普及に一役買いたい」と話している。
 同社は1986年9月創業、1997年4月設立、資本金は4000万円、2013年3月期の売上高は4億6000万円、従業員数は23人。堀内社長は大野城市出身、1958年12月23日生まれの55歳、筑紫台高等学校卒、趣味はゴルフ。