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9月の搭乗率は円高効果で79・7%  エアプサン    韓国人旅客は大幅に回復


 航空会社・エアプサン株式会社(韓国釜山、キム・スチョン社長)の福岡支店(福岡市博多区大字青木、畠中慎太郎マネージャー)が9月5日に発表した9月の福岡‐釜山線搭乗率は前月比2・7%減の79・7%だった。
 8月のお盆需要の反動減で前月比は減少したが、円高効果による日本人旅客の安定した需要と韓国人旅客の回復基調により高利用率となった。利用者の約5割が韓国人旅客で、震災直後の利用割合(日本8対韓国2)から大幅に回復している。同社によると、ウォン安傾向でありながらも、原発地域から離れているため安全という認識が広まったことも要因という。空港別では釜山発が75・2%、福岡発が84・2%。