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8月は1・1%減の234億1700万円  九州・沖縄地区百貨店売上高    2カ月連続のマイナス


 九州百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(15社22店舗)の2012年8月の売上高は前年比1・1%減の234億1700万円(100万円以下は切捨て)で、2カ月連続のマイナスとなった。
 夏物需要でUV対策が背景にある化粧品や帽子、サングラス、日傘などの雑貨を含む盛夏商材は活発な動きを見せたが、これまで好調に推移してきた高級時計や宝飾品などの高額商材が前年に大きく伸びた反動でマイナスとなるなど、全体では微減となった。内訳は身のまわり品が1・4%増の25億9600万円、食料品が0・5%増の73億6700万円、雑貨が%0・1減の27億9300万円、衣料品が1・9%減の76億9300万円、家庭用品が3・3%減の13億8200万円。

 福岡市は0・1%減の142億9800万円

 また、福岡市の12年8月の売上高は同0・1%減の142億9800万円で、2カ月連続のマイナスだった。
 内訳は雑貨が4・8%増の19億6700万円、身のまわり品が1・9%増の25億2900万円、食料品が0・8%増の35億6600万円、衣料品が0・7%減の44億5800万円、家庭用品が8・6%減の6億2500万円だった。
 主要都市の状況は、東京が0・2%増、名古屋が1・9%増、大阪が1・9%減となった。