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5月は5・1%減の268億72百万円  九州・沖縄地区百貨店売上高    33カ月連続マイナス


 九州百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(17社26店舗)の2010年5月の売上高は前年同月比5・1%減の268億72百万円(百万円以下は切捨て)で33カ月連続のマイナスとなった。
 商品別動向をみるとすべてのセグメントが前年比を下回ったが、家庭用品内の家電は前年比増と好調だった。内訳は衣料品が5・2%減の108億41百万円、身の回り品が6・9%減の32億18百万円、雑貨が3・3%減の32億43百万円、食料品が6・6%減の61億93百万円、家庭用品が5・9%減の17億19百万円だった。
 福岡市は2・4%減の137億96百万円
 福岡市(2社3店舗)の2010年5月の売上高は2・4%減の137億96百万円だった。
 商品別動向では、すべてのセグメントで前年比を下回ったが、雑貨の下げ幅が縮小した。内訳は衣料品が2・0%減の53億15百万円。身の回り品が4・1%減の23億38百万円、雑貨が0・8%減の18億45百万円、食料品が3・8%減の26億92百万円、家庭用品が2・3%減の6億55百万円だった。
 主要都市の状況は東京が同1・8%減、名古屋が同1・3%減、大阪0・9%減だった。