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5億円かけ古賀市に宗像支店を新築移転  翔薬   3月下旬完成、東福岡支店に改称


 医薬品卸・販売の株式会社翔薬(福岡市博多区山王2丁目、平田次雄社長)は、総工費5億円をかけ古賀市に倉庫を併設した支店を建設している。3月下旬に完成する。
 道路拡張に伴い、福津市福間駅東2丁目の宗像支店(姫野功一支店長)を閉鎖し、新築移転するもの。名称も「東福岡支店」に改称する。場所は国道3号、流交差点から南東約800m地点。敷地面積は3625平方m。平屋建てで延べ床面積は1824平方m。事務所面積は358平方m、倉庫が447平方m。更衣室およびリフレッシュルームなども設置する。駐車場は70台。従業員数は20人。現在、新宮・宗像エリアを中心に営業展開しているが、移転後は博多支店から東区の一部と篠栗、久山エリアを含めた新エリアを担当する。営業は4月19日に開始する予定。同社では「国道3号に近く、都市高速インターも近いため利便性が上がった。営業エリアの拡大で倉庫の面積も広くなった」と話している。同社は1949年4月設立。資本金8億8037万円、従業員数835人。09年3月期の売上高は1509億6900万円。