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5カ月ぶりの増加  九州スーパー販売額


全体では3・6%増

九州経済産業局が5月13日に発表した2019年3月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(414店舗)で前年同月比3・6%増の842億円、5カ月ぶりの増加となった。
日曜日が前年同月より1日多かった影響から総菜などの飲食料品や、化粧品、医薬品などの動きが良く、5カ月ぶりに前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」はスーツやスポーツ用品に動きが見られたものの、専門店や通販店との競争が厳しい背景もあり、婦人・子供服・洋品などの動きが鈍く、16カ月連続で前年を下回る0・3%減の118億円。「飲食料品」では、日曜日が1日多かった影響から総菜などに動きが見られ5カ月ぶりに前年を上回る4・4%増の514億円。「その他」では、花粉症対策で大容量のマスクが売れたことなどから医薬品や化粧品に動きが見られ、4カ月連続で前年を上回る4・1%増の209億円だった。
表はこちらから。

2019年5月21日発行