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4カ月連続増加の1009億円  九州スーパー販売額


全体では1・6%増

九州経済産業局が10月8日に発表した2020年8月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(480店舗)で前年同月比1・6%増の1009億円、4カ月連続の増加となった。
衣料品が不調だったが、飲食料品や衛生用品等が好調だったことなどから全体では4カ月連続で前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」が夏物商品等の需要の低下から11カ月連続で前年を下回る21・0%減の87億円。「飲食料品」は惣菜や加工食品の動きが鈍かったものの、生鮮食品等が好調だったことから10カ月連続で前年を上回る5・9%増の649億円。「その他」では、化粧品等の動きが鈍かったが、マスクやアルコールなどの衛生用品が好調だったため4カ月連続で前年を上回る1・2%増の273億円だった。

表はこちらから。

2020年10月20日発行