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3~11月期は販管費増で利益半減  マックスバリュ九州    通期見込みは修正なし


 イオングループで、九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)の2014年3月~11月決算は、売上高が前年同期比4・0%増の1089億6100万円、経常利益は50・0%減の5億1100万円で増収減益だった。
 当期は7月にマックスバリュエクスプレス松木店(鹿児島県)、9月に同黒崎店(福岡県)、10月にマ同くりえいと宗像店(福岡県)、11月に同橘通西店(宮崎県)を開店し、同新土河原店(熊本県)を、ザ・ビッグエクスプレス新土河原店に業態転換し、15店舗を改装して増収となったが、出店費用など販管費が増加して利益を圧迫、営業利益も50・5%減の4億9400万円と半減、当期純利益も66・5%減の1億3300万円と大幅に前年同期を下回った。
 今のところ通期業績予想は修正しておらず、売上高は6・8%増の1480億円、営業利益は1・2%増の21億4900万円、経常利益は微増の21億4600万円、当期純利益2・3%減の10億円を見込んでいる。