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3月26日に宮田スマートICが開通  県、宮若市など    北九州方面の本線直結型で整備


 県や宮若市、西日本高速道路株式会社九州支社などが宮若市下有木に整備していた宮田スマートインターチェンジ(スマートIC)が、3月26日に開通した。
 九州縦貫道鞍手ICから6キロ、同若宮ICから2・8キロ地点に位置するETC搭載車限定のインターチェンジ。主要地方道・室木下有木若宮線から北九州方面に接続する本線直結型のスマートICとして供用する。総事業費は約16億7千万円。県が2億円、宮若市が4億2千万円、西日本高速道路が10億5千万円をそれぞれ負担した。
 県道路建設課では「周辺にはトヨタ九州や自動車部品メーカーの工場が集積している。スマートICの開通で高速道路を利用して北九州港や苅田港、北九州空港などへのアクセス時間が大幅に短縮でき、物流の効率化や新たな企業進出などが期待できる」としている。