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23カ月連続増の1003億円 九州スーパー11月販売額


週刊経済2024年1月23日発行号

前年同月比5・2%増

九州経済産業局が1月12日に発表した2023年11月のスーパー販売額(速報値)は、九州全店ベース(496店舗)で前年同月比5・2%増の1003億円、23カ月連続の増加となった。
価格上昇の影響に加え、飲食料品の動きが良かった。商品項目別では、「衣料品」はマフラーや手袋などの冬物衣料に動きが見られたことから、2カ月ぶりに前年を上回る4・0%増の106億円。「飲食料品」は惣菜などの動きが良かったことに加え、鍋物需要により野菜、つゆなどの動きが良かった。そのほか冷凍食品の麺類が好調で、27カ月連続で前年を上回る5・1%増の633億円。「その他」はスキンケアやリップケア用品などの化粧品や、カイロ、季節家電などの季節商品の動きが良かったことから、23カ月連続で前年を上回る5・8%増の264億円となった。
詳細は表の通り。

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