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2015年度東証マザーズ上場へ  メディエイター    通販、店舗、生産管理、法人の4事業部を分社化


 中古パソコン販売の株式会社メディエイター(福井岡市中央区大名2丁目、黒木英隆社長)は2015年度に東証マザーズへの上場を計画している。
 通販、店舗、生産管理、法人の4事業部を分社化した後に、ホールディングスとして15年の4月期から上場申請に入る予定。12年3月期の売上高は約40億円、経常利益約27百万円。来期は45億円、上場時のグループ年商は80億円規模(準備)を目指す。さらに、来年度には中古パソコン市場の屋号や店舗づくりも一新する。今回の株式公開は存続目的でもある「次世代のリーダー育成が最大の目的」と黒木社長は話している。
 同社は2003年8月設立、資本金5千万円、従業員数183人。
 黒木社長は宮崎県日向市出身、1967年5月15日生まれの45歳。熊本工業大学(現、崇城大学)卒、趣味はギター。