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2011年度の出店は5~6店を計画  タカラ薬局    店舗間の物流システム構築でコスト減を


 調剤薬局事業の株式会社タカラ薬局(福岡市博多区博多駅前3丁目、小川明久社長)は、2011年度、直営5~6店舗の新店オープンを計画している。
 同社は福岡市内を中心としたドミナント戦略による出店方針で、現在60店を展開。グループ会社で医師開業支援の株式会社タカラメディカル(同所)が手掛ける複合型医療施設「メディカルシティ」への出店が主形態だが、10年には福岡大学筑紫病院前に出店し、門前型店舗へも参入している。また、店舗間ネットワークを強化する独自の物流システム構築によるコスト削減で、設備や人材への投資も進めていく。小川社長は「独自の物流システムのスタートも予定しており、今年からドミナント戦略が生きてくる。コスト削減分を有効に投資していきたい」と話している。