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2月1日付、同業の神戸ホープを吸収  きょくとう    関西地区の営業強化で


 ホームクリーニング業の株式会社きょくとう(福岡市博多区金の隈1丁目、牧平年廣社長)は2月1日付で、同業の神戸ホープ有限会社(神戸市、新井財社長)の吸収合併を計画している。
 関西地区の営業強化を図るのが狙いで、神戸ホープが運営してきた好立地の店舗を取り込み安定的なエリア運営を目指すもの。神戸ホープの25年9月期売上高は5200万円で、合併による業績への影響は軽微で、きょくとうの2月期決算は期首予想と変わらず売上高は前期比5・3%増の71億円、経常利益は同76・6%増の4億7000万円の増収増益を見込んでいる。同社では「来期も業績に直接与える影響は少ないが、激戦区の神戸地区での営業が将来的には展開しやすくなる」と話している。