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2月期決算はほぼ前期並み  福岡リート投資法人    キャナル改装工事で一部賃料収入減


 福岡リート投資法人(福岡市博多区住吉1丁目、茶木正安執行役員)の09年2月期決算(08年9月1日~09年2月28日)は、売上高にあたる営業収益が54億6600万円で前期比0・3%減、経常利益は19億3300万円で同1・8%減の減収減益となった。
 「キャナルシティ博多」内の新ゾーン「ラ・フォーチェ」のオープン前に実施した改装工事の期間中における賃料収入減が影響した。営業利益は24億500万円で同1・5%減。当期純利益は19億3200万円で同1・8%減。保有物件は前期と変わらず商業施設9物件、オフィスビル4物件、賃貸マンション2物件の合計15物件(匿名組合出資を除く)。全体の稼働率は99・2%と高水準を維持した。1口あたりの分配金は1万8049円。今期(09年8月期)は、営業収益で前期比2・3%増の55億9400万円、経常利益で同7・4%減の17億8900万円を見込む。