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2月からロボット製作教室を開設  カーサ・フェミニナ教育研究所    幼児や小学生を対象に


 幼稚園・小学校受験専門塾を経営する株式会社カーサ・フェミニナ教育研究所(福岡市早良区百道浜1丁目、今井博文社長)は、2月から幼児や小学生を対象にしたロボット製作教室を開設する。
 幼児や小学生向けに理科実験教室などを展開するヒューマンエヌディー株式会社(福岡事務局・福岡市中央区天神1丁目)と提携して開設し、授業の充実を図る。製作するロボットは、パナソニック乾電池エボルタのロボット製作などを手掛ける高橋智隆東京大学先端科学技術センター特任准教授が開発。授業は月に1回の全12回、1回の授業は3時間で、年間で12体のロボットを製作する。日程は毎月第一日曜日で、定員は10人。入会時の費用は、入会金が1万5百円、教具代が3万円。月額費用は授業料が9450円、テキスト代が315円。今井社長は「図形を立体的にとらえる感覚は、幼児期に身に付けられるもの。ロボット製作を通して立体的にとらえる感覚を養い、理科や数学、ものづくりの楽しさを感じてもらいたい」と話している。
 同社は1990年創業。2002年設立。資本金1千万円。福岡市早良区のハイアット福岡、小倉リーガロイヤルなどに教室を展開。全国で幼児テスト会を開催するほか、問題集などの出版事業も手掛けている。今井社長は長崎市出身。1953年9月30日生まれの57歳。九州大学研究生修了。趣味はロードレース。