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2億円かけ久留米市六ツ門町に結婚式場  寿ダイニング    来年1月完成


 久留米市内で飲食店を展開する株式会社寿ダイニング(同市宮の陣5丁目、稲吉勝富社長)は、総工費2億円をかけて同市六ツ門町の3階建て旧中華料理店「光華楼」ビルを結婚式場「コンシェルジュクラブ迎賓館」に改装する。総工費は2億円。着工は10月、完成オープンは来年1月。
 これまで同社が運営する多国籍料理レストラン「ドラゴンカフェ」がレストランウェディングや結婚式の2次会会場として需要も多かったことから専門施設を設け、ブライダル事業に本格進出するもの。場所は北里病院北向かい。建物は3階建てで、延べ床面積が990平方m。1階がロビー、ウェディングレストラン(50席)、2階が披露宴会場、3階が駐車場。従業員数は8人。稲吉社長は「“おもてなしのスペシャリスト集団”をコンセプトに、われわれにしかできないサービス提供をしていきたい」と話している。同社は2000年2月設立、資本金1000万円、従業員20人。久留米市内に居酒屋「創作焼鳥 とり彦」、多国籍料理レストラン「ドラゴンカフェ」など飲食店を5店舗展開している。