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2カ月ぶり増加の828億円 九州スーパー販売額


全体では1・1%増

九州経済産業局が3月10日に発表した2020年1月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(423店舗)で前年同月比1・1%増の828億円、2カ月ぶりの増加となった。
飲食料品に動きが見られたことなどから全体では2カ月ぶりに前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」は北部九州の1月の平均気温が統計開始以来過去最高を更新するなど暖冬の影響があり、コートなどの冬物衣料の動きが鈍く4カ月連続で前年を下回る3・9%減の109億円。「飲食料品」では引き続く中食需要で総菜などに動きが見られ3カ月連続で前年を上回る2・0%増の511億円。「その他」では、マスクや消毒液、除菌シートなどの衛生用品に動きが見られ、2ヶ月ぶりに前年を上回る1・6%増の207億円だった。

表はこちらから。

2020年3月24日発行