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18MWのメガソーラーを着工  東京都の関電工    総工費67億円


 電気設備大手の株式会社関電工(東京都、山口学会長)は嘉麻市で計18・75MWの太陽光発電所の建設に着工した。総工費約67億円。
 発電所は2カ所で、今回着工したのは最大出力13・75MWの第一発電所。建設場所は同市のぼた山跡地93万8000平方mの敷地で、市から年間3000万円で20年間借り受け、年間1万6020MWを発電する。稼働は2015年12月予定。同年4月着工予定の同5MWの第2発電所は第一発電所の南西7kmの民有地約12万7000平方mに建設。年間6480MWを発電する。稼働は16年6月。2つの発電所を合わせた年間発電量は一般家庭約4000世帯の消費電力に相当し、電力は九州電力に売電する。
 同社は1944年9月設立。資本金は102億6400万円。従業員は6504人。売上高は4063億円(13年3月期)。東証一部に上場。