NEWS

  • 地域

13億円かけ箱崎ふ頭に本社工場新築移転  紙資源    5年後年商50億円を目指す


 リサイクル事業を展開する株式会社紙資源(福岡市東区松島2丁目、大津正和社長)は、9月16日、総工費13億円かけ東区箱崎ふ頭4丁目に本社工場を新築移転した。
 場所は、都市高速1号線沿いクリーンパーク臨海前。約8250平方mの敷地に建築面積約3630平方mの平屋建て工場と約330平方mの2階建て本社事務所を建設。工場内には、大型破砕設備のほか、機密文書処理施設、大型プレス機、ビン缶処理機、発泡スチロール減容機などの施設・設備を完備している。5年後の売上目標は50億円。大津社長は「業務拡張に伴い手狭になった社屋を拡張するのが今回の狙い。紙を含めたすべてのゴミを受け入れられるような施設目指し事業を拡大したい」と話している。
 同社は、1981年10月設立。資本金は1000万円。従業員数は65人。昨年度の売上高は約20億円(10月期)。大津社長は八女市出身、1948年9月15日生まれの60歳、日本デザイナー学院卒。趣味はゴルフ。