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12月6日付で篠原社長が筆頭株主に  シノケングループ    ファンド事業組合解散に伴い


 投資用アパート・マンション販売、株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目)の篠原英明社長が12月6日付で同社の筆頭株主になった。同社に出資していたNISバリューアップ・ファンド2号事業組合の解散に伴うもので、篠原社長の出資比率は変わらない。
 同社は08年秋のリーマンショックにより09年3月決算で大幅に業績が悪化(最終損失約40億円を計上)。同年7月にNISバリューアップ・ファンド2号事業組合の出資を得て、その後業績を回復してきた。今回同組合が解散し、組合の各出資者がそのまま株を保有するため篠原社長が出資比率は18・32%で筆頭株主になったもの。同社は昨年から決算期を12月に変更しており、今年12月期は売上高185億円、営業利益12億5千万円、経常利益8億円、当期純利益4億2千万円を見込んでいる。