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12月1日付で東福岡西鉄タクシーを吸収合併  福岡西鉄タクシー    事業効率やサービスの向上図る


 西日本鉄道グループのタクシー事業会社、福岡西鉄タクシー株式会社(福岡市南区大楠1丁目、都合慎一社長)は12月1日、100%子会社の東福岡西鉄タクシー株式会社(同東区千早5丁目、都合社長)を吸収合併する。
 両社とも一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー事業)を営み、今回の合併で事業の効率化とともに、新車の導入や配車の迅速化などサービスの向上を図る狙い。合併後の商号や本社所在地は現福岡西鉄タクシーのままで、資本金も50000万円のまま。社長は引き続き、都合社長が務め、従業員数は約360人規模となる。
 福岡西鉄タクシーは1957(昭和32)年8月設立。資本金5000万円で、西日本鉄道の100%出資。今年3月末の従業員は323人。2012年度の営業収益(売上高)は15億4200万円。東福岡西鉄タクシーは1999年2月設立。資本金1000万円で、福岡西鉄タクシーの100%出資。今年3月末の従業員数は48人。12年度の営業収益は2億1600万円。