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12月は既存店4・2%減で13カ月連続減   九州内スーパー販売    全商品項目マイナス


 2009年12月の九州内スーパー販売(速報値)は、前年同月から11店舗増の全店ベース(378店舗)で1006億円の前年同月比2・5%減と7カ月連続で減少した。既存店ベースでも同4・2%減と13カ月連続で減少した。
 九州内のスーパー(従業員数が50人以上、売場面積の50%以上についてはセルフサービスを採用している商店)の販売額は「衣料品」が483億円で同6・1%減、「飲食料」が754億円で同1・8%減、「その他」が449億円で同1・3%減となった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでも、すべての商品項目において前年を下回った。販売促進策の強化や中旬以降の気温低下により冬物衣料品の売上が伸びたものの、依然として消費者の節約志向が高く、客単価の下落が影響した。