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12年4月期第1四半期売上高は15億3千万円  グリーンクロス    通期は前期比2・6%増の66億26百万円見込む


 工事現場向け安全機材の販売、株式会社グリーンクロス(福岡市中央区小笹5丁目、久保孝二社長)の2012年4月期第1四半期連結決算は、売上高が15億3千万円、経常利益が41百万円だった。営業利益は37百万円、四半期純利益は19百万円。前期から連結決算となったため、前年同期との比較はない。
 主力の屋外広告などのサインメディア事業では、国内37拠点のネットワークを活用した提案型営業の推進を図り、工事現場向け警告灯・標示板などの設備機器レンタル事業では今年3月、佐賀県鳥栖市に開設した物流基地「グリーンクロスロジスティクス鳥栖」の機能を生かし、九州エリアを中心とする物流の集約を図り、販路の拡大に努めたことで好調に推移した。個別業績(単体)は、売上高が前期比8・7%増の14億73百万円、営業利益が同33%増の34百万円、経常利益が同34%増の4千万円、四半期純利益が同74・1%増の19百万円となった。
 今期は売上高が前期比2・6%増の66億26百万円、営業利益が同5・5%増の4億75百万円、経常利益が同3・2%増の4億7千万円、当期純利益が1・8%増の2億5千万円を見込んでいる。