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１１年４月期売上高予想は積算受注増で過去最高へ 　縁　　　 売上、経常利益ともに２７％増

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　積算サービス業の株式会社縁（福岡市博多区住吉４丁目、小佐古哲哉社長）の１１年４月期決算は、売上高が２７・２％増の１４億円、経常利益が２７・２％増の７百万円の増収増益を見込んでいる。売上高は過去最高。
　全国的に医療機関や介護福祉施設などの建設が増加し、大幅な増収増益となった。１２年４月期は東日本大震災の影響で売上高の５％を占める東北エリアの業績が見込めないことに加え、関東エリアの投資意欲低下による受注縮小を予測し、売上高は３・６％減の１３億５千万円、経常利益は５０％減の３５０万円を見込んでいる。小佐古社長は「西日本地区の営業強化で、被災地を中心とした受注縮小をカバーしたい」と話している。