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10月既存店は4・6%減で11カ月連続減   九州内スーパー販売    低価格が影響


 2009年10月の九州内スーパー販売(速報値)は、前年同月から16店舗増の全店ベース(377店舗)で760億円の前年同月比1%減と5カ月連続で減少した。既存店ベースでも同4・6%減と11カ月連続で減少した。
 九州内のスーパー(従業員数が50人以上、売場面積の50%以上についてはセルフサービスを採用している商店)の販売額は「衣料品」が148億円で同6・9%減、「飲食料」が387億円で同1%増、「その他」が224億円で同0・1%減となった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは、すべての商品項目において前年を下回った。前年に比べ土曜日が1日多かったが、低価格化の影響から客単価が下落していることが影響した。