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1月期は店舗閉鎖などで減収、赤字拡大  丸和    今期は減収、営業利益黒字化目指す


 食品スーパー・外食事業を展開する株式会社丸和(北九州市小倉北区大手町、根石義浩社長)の10年1月連結決算は、売上高が377億8000万円で前期比6・2%減、経常赤字は前期の3億1300万円から1億4400万円拡大して4億5700万円となった。
 自社競合の回避、物流・管理コストの効率化のためSM4店舗を閉鎖したことや持ち帰りすしなど外食事業での売上減が響き減収。営業損失も前期の4300万円から1億1000万円に拡大した。事業別には、SM事業は売上高362億3000万円で前期比4・5%減、営業利益は1億円で同56・7%減。外食事業は売上高12億8700万円で同34・9%減、営業損失は9000万円で1億6800万円減。不動産などのその他事業は売上高2億6200万円で同31・1%減、営業損失は4300万円で6300万円減少した。
 11年1月期連結は売上高360億円で前期比4・7%減、営業利益は1億2000万円の黒字化、経常損失は2億5000万円で2億700万円減、当期純損失は3億5000万円で23億9300万円減を目指す。