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08年度は9769億円で2年ぶりに減少  九州内スーパー販売    既存店は10年連続マイナス


 2008年度の九州内スーパー販売額(速報値)は、前年から7店舗増の全店ベース(367店舗)で、9769億円の前年比0・8%減と2年ぶりに減少した。既存店ベースでは同2・7%減と10年連続で減少した。
 九州内のスーパー(従業員数が50人以上、売場面積の50%以上についてはセルフサービスを採用している商店)の販売額は「衣料品」が2040億円で同8・3%減、「飲食料」が4856億円で同0・6%増、「その他」が2872億円で同3・9%減となった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでも、「飲食料品」でPB商品が堅調なほか、内食化の影響から鍋物商材を中心に動きが見られ前年を上回った。