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黒ゴマ、ミソベースの万能調味料を発売  一番食品    信州産ミソや沖縄産黒糖を使用


 調味料メーカーの一番食品株式会社(飯塚市伊川、有吉崇社長)は6月10日、黒ゴマやミソ、ショウユ、黒糖を配合した化学調味料・保存料無添加の万能調味料を発売した。
 商品名は「一番の黒ごまみそだれ」で、信州産ミソや沖縄県産黒糖などを使用しており、「和える、かける、つける、煮るなどさまざまな調理法に使用できる」(同社)のが特徴。1本215グラムで価格は630円(税込み)。自社通販サイトなどで販売していく。同社では「ゴマは“食べる丸薬”として昔から重宝されてきた。栄養高く、ミソや黒糖、ピーナッツを加えており、まろやかな深みのある味に仕上がる」と話している。
 同社は1959年11月創業、62年1月設立。資本金は8400万円。2013年2月期売上高は99億6674万円。出先は本社工場・物流センター、茨城県小美玉市に工場、6営業所。従業員は685人。有吉社長は飯塚市出身、59年6月20日生まれの54歳、東京農業大学卒。