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鳥栖市の九州配送センター第Ⅱ期工事を着工 福岡運輸ホールディングス


週刊経済2023年4月18日発行

総延べ床面積は約1万5千㎡に

㈱福岡運輸ホールディングス(福岡市博多区空港前2丁目、富永泰輔社長)は3月1日、傘下の福岡運輸㈱九州配送センター(鳥栖市幡崎町平田)第Ⅱ工事の建設を開始した。24年5月に完成予定。
場所は九州自動車道鳥栖ジャンクション南側。鉄骨造4階建てで、敷地面積は1万3140㎡、建築面積7630㎡、第Ⅰ期と合わせた総延べ床面積は1万4970㎡でグループ最大規模。33バースを設け、マイナス25℃~5℃までの温度帯に対応する。環境配慮型で、CO2冷凍機を採用し、倉庫屋上全面に太陽光パネルを設置する。
同社では「九州エリアのさらなる物流品質向上と業務効率化を図、より一層の顧客満足度向上を目指す」と話している。